ナダルが粋なファンサービス!97歳のITF公認の世界最高齢プレーヤーとコートでラリー<SMASH>

ナダルが粋なファンサービス!97歳のITF公認の世界最高齢プレーヤーとコートでラリー<SMASH>

ツアーから離れているナダルは、積極的にファンとの交流を行なっている。(C)Getty Images

左足のケガで8月半ばに2021年シーズン終了を発表した男子テニス世界ランク5位のラファエル・ナダル(スペイン)。そんな彼は自身が運営する「ラファエル・ナダル・アカデミー」で特別な時間を過ごしたようだ。

 ナダルは今週、ITF(国際テニス連盟)公認の世界最高齢のテニスプレーヤーとしてギネスブックに登録されている御年97歳のレオニード・スタニスラフスキー(ウクライナ)をアカデミーに迎え入れた。

 ATP(男子プロテニス協会)公式サイトによると半世紀以上にわたってアマチュアテニスをプレーしてきたスタニスラフスキーさんはナダルの大ファンで、いつの日か男子テニス界のレジェンドと共にテニスへの情熱を語り合うことを夢見ていたという。

 そして今回ついに対面が実現したスタニスラフスキーさんはナダルと言葉を交わし、アカデミー内のコートで打ち合うという忘れられない1日を過ごした。
  ラファエル・ナダル・アカデミーの公式ツイッター(@rnadalacademy)は、ナダルとスタニスラフスキーさんがラリーをする様子を動画で公開。そこには97歳とは思えない力強いスイングでフォアハンドを打つスタニスラフスキーさんの姿が収められており、動画の終盤では見事な「片手バックハンド」も披露した。

 また、同投稿ではスタニスラフスキーさんとナダルが肩を組んでいい笑顔を作っている2ショット写真も掲載。これをチェックしたテニスファンからは「ラファとレオニード、偉大な2人だ!」「これは素晴らしい写真だね!」「ラファは私たちの夢を叶えてくれる」など、絶賛の声が相次いでいた。

 慢性的に抱えていた左足のケガが悪化し、早々にシーズン終了を余儀なくされた35歳のナダル。それでも9月初旬にはバルセロナの病院で手術を施し、最近のインタビューでは「少し痛みはあるけど元気だよ」と順調な回復ぶりをアピールしていた。

 具体的な復帰時期についてナダルは「現状ではいつまたプレーできるのかはわからない」と明言を避けているが、早ければ来年1月の全豪オープンでカムバックを遂げるのではないかとも予想されている。

 苦境に立たされる中、テニスをこよなく愛しプレーし続けてきたスタニスラフスキーさんとの出会いはナダルにとっても大きな励みになったことだろう。まずはしっかりとリハビリに専念した上で、ナダルには来季での完全復活を期待したい。

文●中村光佑

【PHOTO】クレーコートの絶対的覇者、“燃え盛る男”ラファエル・ナダルの「フレンチオープン2019」を振り返る!

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