「100%の状態ではなかった」エキジビ出場のナダルが現状報告。全豪についても言及<SMASH>

「100%の状態ではなかった」エキジビ出場のナダルが現状報告。全豪についても言及<SMASH>

久々の試合復帰に手応えは感じたものの、慎重な姿勢を見せたナダル。(C)Getty Images

12月16日から3日間にわたって開催されたエキジビション「ムバダラ・ワールド・テニス・チャンピオンシップ」(12月16日〜18日/アラブ首長国連邦・アブダビ/ハードコート)で、左足のケガからの復帰を果たした男子テニス6位のラファエル・ナダル(スペイン)。

 大会終了後の記者会見では現段階でエントリーしている「全豪オープン」(1月17日〜30日/オーストラリア・メルボルン/グランドスラム/ハードコート)への出場について問われ、「まだ出るかはわからない」と明言を避けた。

 今年8月のシティ・オープン以来約4か月ぶりの大会出場となったナダルは17日の元世界王者のアンディ・マリー(イギリス/現134位)との準決勝で3-6、5-7のストレート負け。18日のデニス・シャポバロフ(カナダ/14位)との3位決定戦でも7-6 (4)、3-6、[6-10]の逆転負けを喫し、復帰戦を勝利で飾ることはできなかった。
  それでも男子テニス界のレジェンドは「決して100%の状態ではなかったけど、いい選手と戦えることを示せたと思う。これから数週間、改善すべき点はたくさんあるが、マリーやシャポバロフのような選手に立ち向かえたのはうれしいことだ」と前向きなコメント。大きなブランクがあった中でも自身のパフォーマンスに一定の手ごたえをつかめたようだ。

 だが一方で、シーズン最初のグランドスラムとなる全豪オープンの出場については「現段階では100%保証することはできない」と回答。「チームと話し合って決めたい。今の僕の目標はそこ(全豪)で自分のベストを尽くすことだが、この2、3日の間に身体の調子がどうなるかを見なければならない。この決断には時間が必要だ。日数を重ねるごとに身体がどうなるかを見ていく必要がある。今重要なのは自分がやるべきことをやれるだけの健康状態であることだからね」と慎重な姿勢を示した。

 来年6月には36歳を迎えるナダル。年齢を考慮すれば決して無理はしてほしくないところだが、全豪の舞台でプレーが見られることを祈るばかりだ。

文●中村光佑

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