「この日を夢見ていた!」モンテカルロでツアー初の決勝進出を果たしたダビドビッチフォキナが喜びのコメント<SMASH>

「この日を夢見ていた!」モンテカルロでツアー初の決勝進出を果たしたダビドビッチフォキナが喜びのコメント<SMASH>

ジョコビッチを破って以降、快進撃を続けるダビドビッチフォキナ(C)Getty images

現在開催中の男子テニスツアー「モンテカルロ・マスターズ」(4月10日〜17日/モナコ・モンテカルロ/クレーコート/ATP1000)のシングルス2回戦で、世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)から金星を挙げたアレハンドロ・ダビドビッチフォキナ(スペイン/同46位)の勢いが止まらない。

 3回戦で元世界7位のダビド・ゴファン(ベルギー/同47位)を、準々決勝ではインディアンウェルズを制したテイラー・フリッツ(アメリカ/同10位)をそれぞれ下したスペインの若武者は、現地16日の準決勝でもグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア/同29位)をフルセットの末に撃破。自身初のツアー決勝進出をATPマスターズ1000の舞台で決めてみせた。

 試合は逆転の続く激しい内容となった。第1セットを6−4で先取したダビドビッチフォキナは、続く第2セットもブレークを先行したが、サービング・フォー・ザ・マッチの場面でブレークバックされてしまう。その後のタイブレークでもディミトロフにポイント連取を許しセットオールに。
  最終セットはファーストゲームでブレークを喫して苦しい立ち上がりとなったが、第3ゲームで迎えた再びのブレークピンチを、相手の意表を突くアンダーサービスで切り抜けると、そこから一気に形勢逆転。第4ゲーム、第6ゲームとブレークを重ね、最後は広角にサービスエースを叩き込んで試合を決めた。

 ダビドビッチフォキナは試合後にこの激闘を振り返り、「第2セットもチャンスはあったんだけど、うまくプレーできなかったんだ。でも、(セット間で)トイレに行って『この試合に勝つんだ』って自分に言い聞かせた」と明かす。やはり最終セットのアンダーサービスからのキープが勝利の鍵となったようで「0ー3になりそうな流れだったけど、この場面でのキープが力を与えてくれたんだ」とも語った。

「決勝に進出できて本当にうれしい。子どものころからこの日を夢見ていたんだ。とても幸せだよ。」と、夢の実現を喜ぶダビドビッチフォキナだが、その夢は続く決勝を制してこそ真に達成されるのだろう。対するはアレクサンダー・ズべレフ(ドイツ/同3位)との上位シード対決を制したステファノス・チチパス(ギリシャ/同5位)。ディフェンディングチャンピオンを相手にダビドビッチフォキナがどのような戦いを見せてくれるのか、注目が集まる。

構成●スマッシュ編集部

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