“中国国内では試合なし”WTAが女子テニスツアー後期日程を発表!全米後のアジアサーキットは日本と韓国だけに<SMASH>

“中国国内では試合なし”WTAが女子テニスツアー後期日程を発表!全米後のアジアサーキットは日本と韓国だけに<SMASH>

中国国内での大会中止を受けてアジア地区では、日本と韓国での3大会だけが開催される予定だ(写真は2019年東レPPOの大坂なおみ)。(C)Getty Images

WTA(女子テニス協会)が米国時間5月16日に未定だった全米オープン(8月29日〜9月11日)以降の大会日程を発表した。

 女子ツアーの今季日程は、昨年国際的な問題にまで発展した中国女子選手ペン・シューアイさんへの性暴力とその後の失踪騒動がいまだ解決に至っていない状況を受け、同年12月にWTAが決めた「中国国内での全トーナメント中止」の決定が反映されたもの。

 そのため通常ならばこの時期は中国を中心としたアジアサーキットが実施されるが、今年は中国国内での大会は一切行なわれず、アジア地域では日本と韓国で3大会が実施されるだけとなった。

 よって全米オープン後は、戦いの舞台を日本に移して9月12日(月)から「ジャパン女子オープン」(大阪)、翌週の19日(月)からは「東レ パン パシフィック オープン」(東京)と韓国で「ハナ・バンク 韓国オープン」(韓国・ソウル)を開催。その後は再びヨーロッパに戻り、そこからアメリカ、メキシコへと続くことになった。
  WTAの会長兼CEOのスティーブ・サイモン氏は「大会主催者の皆さんが女子テニスを支援し、世界クラスのWTAツアーを開催することを約束してくれたことに大変感謝しています」とコメント。ビッグスポンサーである中国を除外したなかで、2022年シーズン最後までツアーが実施てきることを喜んだ。

【全米オープン以降の女子大会日程】
◆9月12日〜18日/ジャパン女子オープン(日本・大阪/ハード/WTA250)
◆9月19日〜25日/東レ パン パシフィック オープン(日本・東京/ハード/WTA500)
◆9月19日〜25日/ハナ・バンク 韓国オープン(韓国・ソウル/ハード/WTA250)
◆9月26日〜10月2日/タリン・オープン(エストニア・タリン/ハード/WTA250)
◆10月3日〜9日/オストラバ・オープン(チェコ・オストラバ/ハード/WTA500)
◆10月3日〜9日/ジャスミン・オープン(チュニジア・モナスチル/ハード/WTA250)
◆10月10日〜16日/トランシルバニア・オープン(ルーマニア・クルージュナポカ/ハード/WTA250)
◆10月10日〜16日/サンディエゴ・オープン(アメリカ・サンディエゴ/ハード/WTA500)
◆10月17日〜23日/グアダラハラ・オープン(メキシコ・グアダラハラ/ハード/WTA1000)

※掲載は大会グレード=WTA1000、WTA500、WTA250
※カッコ内=(開催地/コートサーフェス/大会グレード)
※10月31日の週に開催される「WTAファイナルズ」の開催地などは、詳細が決まりしだい順次発表の予定

構成●スマッシュ編集部

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