昨年の全仏オープン準優勝のパブリチェンコワがケガで出場断念!治療に専念するため今シーズンにも終止符<SMASH>

昨年の全仏オープン準優勝のパブリチェンコワがケガで出場断念!治療に専念するため今シーズンにも終止符<SMASH>

昨年は全仏準優勝をはじめ、東京五輪の混合で金メダル獲得など存在感を放ったパブリチェンコワが、ケガを理由に今季終了を決断した。(C)Getty Images

昨年開催された「全仏オープン」の女子シングルスで準優勝したアナスタシア・パブリチェンコワ(ロシア/世界ランキング21位)が、左足のケガを理由に「今年の全仏オープン欠場」と「今シーズンの終了」を発表した。

 今年に入って「全豪オープン」(1月)、「マドリード・オープン」(4月)、そして「イタリア国際」(5月)と3大会に出場したパブリチェンコワだが、シングルスでは全豪で3回戦進出を果たしたものの、後の2大会では初戦敗退を喫するなど苦戦を強いられていた。

 すると全仏開幕まで1週間を切った現地5月17日、自身のSNSを通じて「とても悲しいことですが、ローラン・ギャロス(全仏オープン)と今年の残りのトーナメントを辞退することになりました」と報告。

 そのうえで「私にとってローランギャロスは特別な大会であり、特に昨年は夢のような体験をさせてもらった大会なので、(欠場は)本当につらい決断でした」と苦しい胸の内を綴ったのである。
  左ヒザに不安を抱えていたパブリチェンコワは、今年に入って数か月にわたりリハビリをしながら3大会へエントリーしたが、マドリードとローマでは痛みがとれず。チームスタッフと相談のうえで「戦える準備が整っていない」と判断。リハビリに専念するために戦列を離れることにした。

 公開されたメッセージの最後には「来年はもっと強くなって戻ってきます。応援ありがとうございました。来年もよろしくお願いします」とファンに向けて再起を誓ったパブリチェンコワ。

 今シーズンは左ヒザの痛みに加えて、母国ロシアによるウクライナ侵攻に否定的な意見を述べたことから脅迫を受けるなど、心身ともに苦しい状況に立たされていたパブリチェンコワ。今年7月には31歳を迎えるベテランが、来シーズンは心身ともにリフレッシュした状態で再びコートに立ってもらいたい。

構成●スマッシュ編集部

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