スビトリーナがゼレンスキー大統領とZoom会談。資金調達大使に就任し「私の国を救って」と寄付呼び掛け<SMASH>

スビトリーナがゼレンスキー大統領とZoom会談。資金調達大使に就任し「私の国を救って」と寄付呼び掛け<SMASH>

現在ツアー離脱中のスビトリーナは、母国ウクライナのために「コートの外で力の及ぶ限りのことをする」と語り、資金調達の活動に身を投じた。(C)Getty Images

ロシアのウクライナ侵攻と第一子妊娠でツアーを離れている女子テニス世界ランク37位のエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)が、現地6月8日に自身の公式インスタグラム(@elisvitolina)を更新。ウクライナへの支援を目的とした資金調達プラットフォーム「United24」のアンバサダーに就任したことを発表した。

 今年2月末に始まったロシアのウクライナ侵攻はスポーツ界にも大きな影響を与えている。そんななかで度々公の場で強く反戦の意を示してきたスビトリーナは、3月のマイアミ・オープンで初戦敗退を喫した直後に自身のSNSで「心身ともに疲弊していた」として、選手活動の一時停止を表明。続いて先月中ごろには夫のモンフィスとの間に第一子を妊娠し、ツアーから離れた日々を送っている。

 このほど更新したインスタグラムでスビトリーナは「昨日(6月7日)、ウクライナのゼレンスキー大統領とZoomで会談をしました」と公表。そして「今回私は正式に資金調達プラットフォームであるUnited24のアンバサダーに就任しました」と報告した。アンバサダー就任を引き受けた理由については次のように説明した。

「私は常に誇り高きウクライナ人であり、祖国の名において勝利をもたらしてきました。今日、この卑劣で残酷で無慈悲な敵に直面している時は、私も立ち向かおうと思っています。祖国が最も重要な戦いに勝利するために、テニスコートの外で自分の力の及ぶ限りのことをするつもりです。人々に希望を与え、生き残り、戦っていくための活動の一端を担えることを光栄に思っています」
  続けて「ウクライナの医師や救急隊員は命をかけて戦地に駆けつけ、人命を救っています。その一方で彼らは医療品や近代的な設備を必要としています」と母国の現状を伝えたスビトリーナ。

 そして最後には一般人が寄付できるようにするためのURLを公開し、「皆さんも寄付することができます。United24の公式サイトにアクセスし、支援の方向性を選択した上で、ワンクリックで差し支えがない額での寄付ができます。皆さんが今まで私を支えてくれたように、私の国を支えてください」と呼びかけた。

 United24はゼレンスキー大統領がウクライナへの慈善寄付金を集めるための主要なチャリティープラットフォームとして発足したもの。なお寄付金は同国の国立銀行の公式口座に振り込まれ、担当省庁が緊急で必要とする支援に充てられるという。

文●中村光佑

【PHOTO】スビトリーナら東京オリンピック・パラリンピックのテニス競技メダリストたち
 

 
 
 
 
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