本玉真唯のウインブルドン本戦初出場決定!予選決勝を逆転で勝ち抜き27日開幕の大舞台へ<SMASH>

本玉真唯のウインブルドン本戦初出場決定!予選決勝を逆転で勝ち抜き27日開幕の大舞台へ<SMASH>

3試合にわたる予選(写真)を勝ち抜いてウインブルドン本戦初出場を決めた本玉真唯。(C)Getty Images

グランドスラム(テニス四大大会)の一つである「ウインブルドン」(6月27日〜7月10日/イギリス・ロンドン/グラスコート)では、現地23日に予選決勝を実施。日本の本玉真唯(世界ランキング138位)がルル・サン(スイス/266位)を6−7(9)、6−2、6−3の逆転で下し、初の本戦入りを決めた。

 本玉がグランドスラムの予選に挑むのは、昨年の全米、今年1月の全豪、5月の全仏に続く4度目。全豪では予選決勝に進出したものの、その際はフルセットの末に敗れている。

 3試合を勝ち抜くと本戦入りが決まるウインブルドンの予選。第9シードの本玉は、1回戦でステファニー・ワグナー(ドイツ)を7−5、6−2で下し、2回戦ではリゼット・カブレラ(オーストラリア)に4−6、7−5、6−1の逆転で勝利していた。

 本戦とは別会場となるローンハンプトンで行なわれた予選。決勝の相手サンとは昨年6月にポルトガルで開催されたITF大会以来となる2度目の対決で、その際は本玉がストレートで勝利している。
  だが、今予選の第1セットは思うようにサービスがキープできず。苦しい局面が続くなかタイブレークに突入すると、本玉はこれを9−11で落としてしまう。

 しかし第2セットに入ると本玉は徐々に流れを引き寄せ主導権を確保。軽快なフットワークと巧みなストロークを駆使してポイントを重ねてこのセットを奪うと、ファイナルセットでも踏み込んだアクセルを緩めることなく一気に振り切った。

 昨年9月に開催されたアメリカ・シカゴの大会で予選から勝ち上がってWTAツアー本戦デビューを飾ると、元世界4位のキャロライン・ガルシア(フランス)ら強敵を次々と破ってベスト8進出を果たした。

 当時「トップともやりあえることがわかった」と手応えを口にしていた22歳が、ついにウインブルドンという大舞台の扉をこじ開けた。今度は「グランドスラムのデビュー戦」で旋風を巻き起こすことを期待したい。

構成●スマッシュ編集部

【PHOTO】本玉真唯の回り込みフォアハンドリターン、ハイスピードカメラによる『30コマの超分解写真』
 

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