ジョコビッチ、全米オープン出場は「現状では不可能」。ワクチン接種には改めて拒否の姿勢<SMASH>

ジョコビッチ、全米オープン出場は「現状では不可能」。ワクチン接種には改めて拒否の姿勢<SMASH>

ウインブルドン会場で最終調整を進めるジョコビッチ。(C)Getty images

来る6月27日に開幕するウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート/グランドスラム)に出場する世界ランク3位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)が、同大会に向けた記者会見でシーズン最後のグランドスラムである全米オープンへの出場の可能性について語った。

 年始の全豪オープンでは、新型コロナウイルスワクチン未接種だったため国外退去を命じられたジョコビッチ。6月初旬の全仏オープンは参加条件が緩和され出場が叶ったが、準々決勝敗退に終わった。今週開幕のウインブルドンにも問題なく出場できるが、今大会はランキングポイントが付与されない、いわばエキジビション大会のようなものとなっている。

 そこで気になるのは8月末開幕の全米オープンだが、現状ではアメリカ合衆国への入国にはワクチンの接種が必須となっている。海外メディア『EURO Sport』によると、ジョコビッチに全米オープン出場の可否について「アメリカにはぜひ行きたいと思っているけど、今の時点ではそれは不可能だね」と語ったという。
 「僕にできることはもうあまりない。ワクチン未接種の人を入国させるかはアメリカ政府の判断次第だからね」

 そう諦めるようなコメントを残したジョコビッチだが、記者団からワクチン接種という、自分にできることがまだ残っているのではと迫られると「それはありえないだろう」と回答。あくまで「身体を気遣う」というポリシーを貫くつもりのようだ。
 
 なお、4連覇を狙う今回のウインブルドンで第1シードとなっているジョコビッチは、初日のセンターコート第1試合に登場予定。世界ランク74位のクォン・スンウ(韓国)との1回戦を戦う。

構成●スマッシュ編集部

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