女王シフィオンテクがウクライナ支援のチャリティーマッチを開催。戦場にいる元31位スタコフスキも参加<SMASH>

女王シフィオンテクがウクライナ支援のチャリティーマッチを開催。戦場にいる元31位スタコフスキも参加<SMASH>

国旗を模したリボンを付けてプレーするなど、ウクライナ支援に熱心に取り組んでいるシフィオンテクが、今度はチャリティーマッチの開催を発表した。(C)Getty Images

女子テニス世界ランク1位のイガ・シフィオンテク(ポーランド)が自身の公式インスタグラム(@iga.swiatek)で、ウクライナ支援を目的としたチャリティーマッチを母国ポーランドで開催すると発表した。

 今年2月に始まったロシアのウクライナ侵攻は依然として収束の兆しが見えず、スポーツ界にも大きな影響を与えている。そんななか、現地6月29日にインスタグラムを更新したシフィオンテクは「私は数か月前からウクライナのために、戦争で苦しむ人々を支援するチャリティー活動に取り組んできました。7月23日にクラクフ(ポーランドの都市)で特別なイベントを開催します」と報告した。

 同イベントには2008年にポーランド人女子選手として初のトップ10入りを果たしたアグニエスカ・ラドワンスカや、祖国ウクライナを守るために現在予備軍の一員として戦場に赴いている元男子世界31位のセルゲイ・スタコフスキ氏も参加。現役選手では元女子世界3位で第1子妊娠によりツアーを離れているウクライナ国籍のエリナ・スビトリーナ(現40位)が参加する予定だ。
  また今回の投稿でシフィオンテクは、特別ゲストとして「ウクライナサッカー界の英雄」と称されるアンドリュー・シェフチェンコ氏を会場に招くとしている。

 続けてシフィオンテクは試合のフォーマットについて「私たちはミックスダブルスのエキジビションマッチを行なう予定です。さらに、アグニエスカと私はシングルスの試合を1セット行ないます。両試合ともスビトリーナが審判を務めることになっています」と説明。イベントの収益金については「ウクライナ戦争で被災した子どもたちや10代の若者の支援に寄付されます」と綴った。

 なお、現在開催中のテニス四大大会「ウインブルドン」に第1シードで出場中のシフィオンテクは、現地6月28日に行なわれた女子シングルス1回戦で予選勝者のヤナ・フェット(クロアチア/252位)に6−0、6−3のストレートで快勝。2000年以降では最多記録となる公式戦36連勝をマークした。30日に実施される2回戦ではラッキールーザーのレズリー・カーコフ(オランダ/138位)と対戦する。

文●中村光佑

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