錦織圭の復帰が延期か。予定していた2大会の出場リストから名前が削除される<SMASH>

錦織圭の復帰が延期か。予定していた2大会の出場リストから名前が削除される<SMASH>

昨年10月以降、ツアーから離れている錦織の復帰が待たれる。(C)Getty Images

昨年10月の「BNPパリバ・オープン」2回戦で敗退して以降、左股関節のケガにより戦列を離れている男子テニスの錦織圭(世界ランク159位)。7月25日から開幕する「アトランタ・オープン」(アメリカ:アトランタ/ハードコート/ATP250)で約10カ月ぶりとなる公式戦出場を予定していたが、再び復帰時期が不透明となった。

 今年1月に左股関節の内視鏡手術を受けて以降、懸命なリハビリに励んでいる32歳の錦織。自身のSNSで練習動画をアップするなど順調な回復ぶりを見せていた中、今年6月末にアトランタ大会のワイルドカード(主催者推薦)を獲得したことが報じられた。ところが現在は同大会の公式サイトの出場者リストから名前が削除されているのだ。

 さらにその翌週の「シティ・オープン」(8月1日〜7日/アメリカ・ワシントン/ハードコート/ATP500)でもワイルドカードによる本戦出場権を得ていた錦織だったが、こちらのエントリーリストにもすでに彼の名前は載っていない。どうやら日本のエースのカムバックは先延ばしとなるようだ。
  なお現段階で錦織はプロテクトランキング(47位前後)の使用権を有しているものの、全米の前哨戦である「ナショナル・バンク・オープン」(8月7日〜14日/カナダ:モントリオール/ハードコート/ATP1000)と「ウェスタン&サザン・オープン」(8月14日〜21日/アメリカ:シンシナティ/ハードコート/ATP1000)のマスターズ2大会にはエントリーしていない。

 ここ最近はSNSや公式アプリで練習動画も公開していないが、復帰へ向けてしっかりと調整を進めていることを祈るばかりだ。

 そんな中、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止が続いていた「楽天ジャパン・オープン」(10月3日〜9日/日本:東京/ハードコート/ATP500)は、2019年大会以来、実に3年ぶりとなる開催が正式に発表された。同大会で過去2度の優勝を誇る錦織の参戦に期待が高まっている。

文●中村光佑

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