男子テニスのトップ争いの行方は?現1位のメドベージェフはピンチ「今季の残りの大会全てに優勝」<SMASH>

男子テニスのトップ争いの行方は?現1位のメドベージェフはピンチ「今季の残りの大会全てに優勝」<SMASH>

これからディフェンドするポイントが多いため1位を維持するのが大変なメドベージェフ。(C)Getty Images

男子テニス世界1位のダニール・メドベージェフが、「ミフェル・オープン」(8月1日〜6日/メキシコ:ロスカボス/ハードコート/ATP250)に出場。これから激化すると予測されるナンバー1争いについて、自身の考えを男子プロテニス協会公式サイト『ATPTour.com』に語った。

「確かに、(1位争いは)少し気にしているよ。今季の残りの大会全てに優勝しないと、おそらく年間最終ランキング1位はラファ(ナダル)になるだろう」と冷静に状況を見ている。

 メドベージェフは今年の2月28日に初めて1位の座に就いたが、3月21日には2位に後退。再び6月6日にノバク・ジョコビッチから王座を奪い返した。ただし、2位のアレクサンダー・ズベレフとのポイント差は775ポイントしかない。そして、3位には1460ポイント差でラファエル・ナダルが付けている。

 ナダルが1位最有力と考える理由は、昨年のシーズン後半にケガでツアーから離れていたためディフェンドするポイントがないからだ。逆にメドベージェフは昨年全米オープンに優勝した他、カナダのマスターズでも優勝、パリ・マスターズとATPファイナルズでは準優勝している。つまり、ディフェンドするポイントが多いため、ポイントを加算するには、確かに全ての大会に優勝する勢いは必要だろう。
  現在2位のズベレフもディフェンドするポイントが多い上に、全仏オープンで足首を負傷し現在はリハビリ中。全米オープンでの復帰を目指しているが、まだ不確定である。

 1位を守り続けることは大変ではあるが、メドベージェフは簡単に退く気持ちはないようだ。「(アメリカのハードコートシーズンに)良いプレーができれば、長い期間(1位に)留まることができる。最も重要なことは大会に勝つこと、ポイントを獲得すること。そうすれば、1位でいられることはわかっている」と、目の前の大会に集中している。

 第1シードで「ミフェル・オープン」に出場するメドベージェフは、2回戦で予選から勝ち上がり1回戦を突破したリンキー・ヒジカタ(オーストラリア/世界ランク224位)との対戦が決まっている。どこまで頂点に居続けることができるのか、メドベージェフの戦いぶりに注目しよう。

構成●スマッシュ編集部

【PHOTO】ナダルやメドベージェフら、全豪オープン2022で活躍した男子選手の厳選ショットを一挙公開!

関連記事(外部サイト)