大坂なおみが18歳のガウフに敗れ2回戦敗退。勝者は「全ての面で上達している」と自信<SMASH>

大坂なおみが18歳のガウフに敗れ2回戦敗退。勝者は「全ての面で上達している」と自信<SMASH>

試合前から注目を集めていた大坂(右)とガウフ(左)の対戦は、ガウフの勝利で終わった。(C)Getty Images

女子テニスツアー「シリコンバレー・クラシック」(8月1日〜7日/アメリカ・サンノゼ/ハードコート/WTA500)は現地8月4日にシングルス2回戦が行なわれ、元世界ランク1位の大坂なおみ(現41位)が登場。第6シードのココ・ガウフ(アメリカ/11位)と対戦し、4−6、4−6で敗北を喫した。

 大坂とガウフの対戦成績は2勝1敗で大坂がリード。しかし、18歳のガウフは今年の全仏オープンで初めてグランドスラム決勝に進出し、ランキングもキャリアハイとなる11位に付けるなど、着実に実力を付けてきている選手だ。

 大坂のサービス力は女子ツアーでも認められているが、この試合ではガウフのサービスゲームの安定感が光った。第1セットでは、ファーストサービスの確率はそれほど良くなかったが、ファーストサービスが入った時のポイント獲得率が92.9%と高く、大坂に1度もブレークチャンスを与えずに6−4で第1セットを奪取した。
 
 第2セットでもガウフの勢いは止まらない。大坂は1−5とリードされ、自身のサービスゲームで0−40とマッチポイントを握られた。しかし、ここで意地をみせて4つのマッチポイントをしのいで2−5にすると、4−5まで追い上げる。しかし、8度目のマッチポイントはしのぐことができず、1時間28分で敗退した。
  ガウフはオンコートインタビューで試合を振り返り、「5−1、40−0でリードしていても、まだ勝負はついていないとわかっていました。マッチポイントの内2つは私が打てるものだったけど、他はエース、エース、リターン不可能、ウイナーでした。だから腹が立つこともなかったの。いつかは落ち着くだろうと思っていたし、そうならなかったら今日は私の日ではなかったということだから」と、試合中の気持ちを説明した。

 自身のプレーについても、「全ての面で上達していることが証明できました。ナオミはツアーでもベースラインでのプレーが素晴らしい選手の1人です。もし彼女が勝つなら、ラリーを制している。今日は私の方がラリーで彼女よりもウイナーが取れて、主導権を握れました。この3週間、多くの時間をコートで過ごしたことが、結果につながってうれしいです」と喜んだ。実際ガウフのウイナー数は19本で、大坂の12本を上回っている。

 今日の結果により、2人の対戦成績は2勝2敗になった。これからも2人のライバル関係が続き、女子テニス界を盛り上げてくれることを期待したい。

構成●スマッシュ編集部

【PHOTO】「全力を尽くす」ことをテーマに掲げて挑んだ大坂なおみの全豪OP厳選ショット!

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