「乗り越えようと頑張りましたが…」大坂なおみが腰を痛めて途中棄権。全米に向けて不安を残す<SMASH>

「乗り越えようと頑張りましたが…」大坂なおみが腰を痛めて途中棄権。全米に向けて不安を残す<SMASH>

不本意な負傷棄権となり、涙を流す大坂。「試合開始直後に腰を痛めた」という。(C)Getty Images

女子テニスツアー「ナショナル・バンク・オープン」(8月8日〜14日/カナダ・トロント/ハードコート/WTA1000)は現地8月9日にシングルス1回戦が行なわれ、世界ランク39位の大坂なおみは同31位のカイア・カネピ(エストニア)と対戦。6−7(4)、 0−3とリードされたところで大坂が途中棄権を表明し、無念の1回戦敗退となった。

 カネピとの2度目の顔合わせとなったこの日の1回戦は、序盤から大坂のミスが目立ち、第5ゲームで先にブレークを許す苦しい展開に。大坂は第7ゲーム終了時に腰の違和感を訴えてメディカルタイムアウトを要求し、応急処置を経てプレーを続行。その後は両者一歩も譲らないままタイブレークへと突入したが、ここでカネピに2度のミニブレークを許して第1セットを落としてしまう。

 第2セット、腰の痛みで思うように動けない大坂は3ゲームを連取された時点で主審に棄権を表明。残念ながら初戦で姿を消すこととなった。
  試合後の記者会見で、大坂は途中リタイアを決断した理由について「試合開始直後に腰を痛めてしまいました。乗り越えようと頑張りましたが、どうしてもうまくいきませんでした」と説明。最後には「素晴らしいプレーをしたカイアを称えたいと思います。残りのラウンドでもベストを尽くしてほしいと思っています」と勝者のカネピにエールを送った。

 現時点で大坂は来週の「ウェスタン&サザン・オープン」(アメリカ・シンシナティ/8月14日〜21日/ハードコート/WTA1000)に出場する予定だ。ただ8月末には過去2度の優勝を誇る年内最後のグランドスラム「全米オープン」(8月29日〜9月12日/アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)を控えているだけに、無理だけはしないでもらいたい。

文●中村光佑

【PHOTO】「全力を尽くす」ことをテーマに掲げて挑んだ大坂なおみの2022全豪OP厳選ショット!
 

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