モンフィスがモンペリエで3度目の優勝。ガリンはフルセットでシュワルツマンを下す。プネーではベセリが5年ぶりのツアー優勝【テニスATPツアー】

モンフィスがモンペリエで3度目の優勝。ガリンはフルセットでシュワルツマンを下す。プネーではベセリが5年ぶりのツアー優勝【テニスATPツアー】

地元の声援を受けて優勝したモンフィス(右)、5年ぶりのツアー優勝となったベセリ(左上:写真は昨年のウインブルドン)、格上のシュワルツマンを下したガリン(左下:写真は昨年のパリ・マスターズ)。(C)GettyImages

2月3日の週には「コルドバ・オープン」(ATP250/アルゼンチン・コルドバ)、「南フランス・オープン」(ATP250/フランス・モンペリエ)、「マハラシュトラ・オープン」(ATP250/インド・プネー)の3大会が行なわれた。

 コルドバ・オープンは、第3シードのクリスチャン・ガリン(チリ)が、ディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)を2−6、6−4、6−0のフルセットで下して優勝を果たした。

 決勝までの3試合中、2試合をフルセットで勝ち上がってきたガリンは、連日の激戦の疲れからか、シュワルツマンの軽快なフットワークに苦戦。3度のブレークを奪われ、第1セットを落としてしまう。

 後がなくなったガリンだが、第2セット以降は、ベースライン上からの早いタイミングのショットでシュワルツマンの時間を奪い、ストローク戦を優位に進める。第2セットを取り返し、フルセットに持ち込むと、勢いを失ったシュワルツマンのサービスゲームを全てブレークし、2時間5分でキャリア3勝目を上げた。
  南フランス・オープンでは、ホームの熱烈な声援を受ける第1シードのガエル・モンフィス(フランス)が、バセク・ポスピシル(カナダ)を7−5、6−3で破り、昨年2月のロッテルダム以来1年ぶり、9度目のツアータイトルを獲得した。

 第1セットは互いにキープを続け6−5に。続くポスピシルのサービスゲームで、ブレークポイントを迎えたモンフィスは、激しい打ち合いの中でネットを取ろうとするポスピシルに対し、走りながらの強烈なパッシングショットを決めてセットを先取。

 第2セットでは、第3、第5ゲームで合計4本のブレークピンチを迎えたモンフィスだったが、これらをすべて守りきると、第8ゲームでブレークに成功。続くサービングフォーザマッチ、2本目のマッチポイントで強烈なサービスでポスピシルのリターンミスを誘い、試合にピリオドを打った。

 2010年、2014年に続き、同大会3度目の優勝となったモンフィスは「再び母国で優勝できてうれしい」「素晴らしい1週間だった。今日のパフォーマンスにも満足しているよ」と語った。
  マハラシュトラ・オープンでは、ノーシードから勝ち上がったイリ・ベセリ(チェコ)が、第8シードのイゴール・グラシモフ(ベラルーシ)を7−6(2)、5−7、6−3のフルセットで下し、5年ぶりのツアー優勝を果たした。

 2015年にはキャリアハイの35位を記録し、オークランドでツアー初優勝を挙げていたベセリだったが、2018年以降は股関節や右足のケガに苦しみ、昨年8月には140位台にまでランキングを落としていた。

 しかし、107位で臨んだ今大会では、準決勝で、格上のリカルダス・ベランキス(リトアニア)を、3セット全てタイブレークに突入する激戦の末に破ると、決勝でも一進一退のせめぎ合いからフルセットに。最終セットの第2ゲームで、ワンチャンスをモノにしたベセリが値千金のブレークを得ると、そのままリードを保ち、2時間12分で勝利を収めた。

 優勝したベセリは250ポイントを獲得し、ランキングは35位アップの72位に。9カ月ぶりにトップ100に復帰となった。
 ■2月3日週のATP試合結果■
●コルドバ・オープン/ATP250
開催地:アルゼンチン(コルドバ)
賞金総額:61万10ドル
C・ガリン[WC][3] 2-6 6-4 6-0 D・シュワルツマン[1]

●南フランス・オープン/ATP250
開催地:フランス(モンペリエ)
賞金総額:60万6350ドル
G・モンフィス[WC][1] 7-5 6-3 V・ポスピシル [PR]

●マハラシュトラ・オープン/ATP250
開催地:インド(プネー)
賞金総額:61万10ドル
J・ベセリ[WC] 7-6(2) 5-7 6-3 E・グラシモフ[8]

※数字=シード、WC=ワイルドカード、PR=プロテクトランキング

■2月10日週のATPツアースケジュール■
●ABN AMROワールドテニス/オランダ・ロッテルダム/ATP500
●アルゼンチン・オープン/アルゼンチン・ブエノスアイレス/ATP250
●ニューヨーク・オープン/アメリカ・ニューヨーク/ATP250

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構成●スマッシュ編集部

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