スランプに陥りかけた全豪女王ケニンが、4試合連続でフルセットを勝ち抜き待望の2勝目【女子テニスWTAツアー】

スランプに陥りかけた全豪女王ケニンが、4試合連続でフルセットを勝ち抜き待望の2勝目【女子テニスWTAツアー】

2大会連続で初戦敗退を喫していた全豪女王のケニンが、5試合で14セットというタフな1週間を戦い抜き、自信につながる2勝目を挙げた。(C)GettyImages

女子テニスのWTAツアーでは、3月2日からの週に「6センス・オープン」(フランス)と「GNPセグロス・オープン」(メキシコ)の2大会が開催された。

 フランス第2の都市リヨンでトロフィーを掲げたのは、ソフィア・ケニン(アメリカ)だった。今年の全豪オープンで初優勝を遂げ、一気にスターダムにのし上がった21歳の新星が待望の今季2勝目を挙げた。

 全豪後にエントリーした2大会では、ともに初戦敗退を喫していただけに「とにかく立て直しが必要なのはわかっていた。それだけに今回の勝利はとても大きな意味を持つと思います」と語っていたケニン。大会では決勝までの5試合のうち4試合がフルセットにもつれ込む接戦となり、1試合の平均時間は2時間を超えた。そんな過酷な戦いを勝ち切ったケニンは「インディアンウェルズに向け良い試合がしたかった」と笑みを浮かべた。
  一方メキシコのモンテレイでは、エリナ・スビトリーナ(ウクライナ)が第1シードを守り切り、ツアー通算14勝目を手にした。マリー・ボウズコワ(チェコ)との決勝はフルセットに持ち込まれるが、ファーストサービスでのポイント獲得率で上回ったスビトリーナが3時間に及ぶ接戦に終止符を打った。

 なおダブルスでは、日本の加藤未唯(ザイマックス)が、ワン・ヤファン(中国)とのペアで準優勝に輝いた。昨年10月の天津オープン以来となる決勝進出を果たした加藤は、2週連続決勝進出のカテリナ・ボンダレンコ(ウクライナ)/シャロン・フィッチマン(カナダ)と対戦。試合はマッチタイブレークとなり7−10の僅差で惜しくも敗れた。

【3月2日週のWTA試合結果】
■6センス・オープン
開催地:リヨン(フランス)
賞金総額:25万1,750ドル
大会グレード:インターナショナル

女子シングルス決勝
S・ケニン[1] 6-2 4-6 6-4  A・フリードサム

女子ダブルス決勝
L・パール/J・ワハチク 7-5 6-4 L・パティママルケノフ/B・スクーフ

■GNPセグロス・オープン
開催地:モンテレイ(メキシコ)
賞金総額:25万1,750ドル
大会グレード:インターナショナル 

女子シングルス決勝
E・スビトリーナ[1] 7-5 4-6 6-4  M・ボウズコワ[9] 

女子ダブルス決勝
K・ボンダレンコ/S・フィッチマン 4-6 6-3 13-11 加藤未唯/ワン・ヤファン

※名前の後の数字=シード

【3月9日週のWTAツアースケジュール】
※3月11日開幕予定の「BNPパリバ・オープン」(インディアンウェルズ/アメリカ)は、新型コロナウイルスの影響により、当局の指示により開催中止が決定した

構成●スマッシュ編集部

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