ビッグ3が強い理由はセカンドサービスにあり! 西岡良仁もフェデラーと同じ数字を叩き出していた!

ビッグ3が強い理由はセカンドサービスにあり! 西岡良仁もフェデラーと同じ数字を叩き出していた!

サービスで強さを発揮するフェデラー(右)、実は良い数字を残している西岡良仁(左)。写真:茂木あきら/右、山崎賢人/左(THE DIGEST写真部)

フェデラー、ナダル、ジョコビッチ。長らくテニス界の頂点に君臨してきたビッグ3は、今シーズンもランキングの上位を占めている。では彼らビッグ3を今なおビッグ3たらしめているものとはなにか? 

 スタッツを調べるまでもなく、フェデラーならサービス系の、ナダルやジョコビッチならリターン系の成績が優れていることは想像がつくだろうが、3者に共通している強みというと、いったい何があるのだろう?

 ATP公式サイトによると、それは「セカンドサービスのポイント獲得率」だ。2015年から2019年までの5年間(セカンドサービスを1000本以上打った選手が対象)の全サーフェスでの統計では、トップはフェデラーで58.61%。2位はナダルで57.86%、そしてジョコビッチが56.92%で3位につけている。

 サーフェス別に見ると、ハードコートとグラスコートではフェデラーが、クレーではナダルがトップ。グラスではフェデラー、ナダルとも驚異の60%超えである。
 ■セカンドサービスのポイント獲得率ランキング 
【順位 名前 獲得率%(獲得ポイント/打った本数)】
1位 ロジャー・フェデラー 58.61%(4,237/7,229)
2位 ラファエル・ナダル 57.86%(4,011/6,932)
3位 ノバク・ジョコビッチ 56.92%(4407/7742)
4位 ジョン・イズナー 56.54%(3,754/6,640)
5位 ミロス・ラオニッチ 56.17%(3,507/6,243)

 では、気になる日本人プレーヤーたちの「セカンドサービスのポイント獲得率」はどうなっているのだろうか? 5年間の統計ではビッグ3に遠く及ばないが、錦織圭は2016年に全体9位の55.3%をマーク。サーフェス別に見ると、2018年のハードコートでは6位の56.2%を叩き出していた。

 そしてなんと、直近52週のハードコートでは、西岡良仁が56.7%という高確率! これはフェデラーと並んで、1位のナダルに次ぐ獲得率である。「ファーストサービスのポイント獲得率」で劣る西岡にとって、セカンドサービスは生命線。現在、自己最高の48位につける西岡、好調の一因がここにありそうだ。

構成●スマッシュ編集部

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