「一方的な決断を下すべきでない」全仏オープン延期に批判殺到!全米オープン、レーバーカップが怒りの声明

「一方的な決断を下すべきでない」全仏オープン延期に批判殺到!全米オープン、レーバーカップが怒りの声明

全仏オープンが9月20日〜10月4日に日程を変更。全米オープンが閉幕した約1週間後に、延期された全仏オープンが開幕することになる。(C)Getty Images

現地時間3月17日、FFT(フランステニス連盟)は四大大会の1つである全仏オープンの開幕延期を発表。しかし、この決定にテニス界では批判が巻き起こっている。

 当初、全仏オープンは5月24日〜6月7日の2週間で開催される予定だったが、新型コロナウイルスの影響で9月20日〜10月4日に変更。四大大会の全米オープン(8月25日〜9月13日)やレーバーカップ(9月25日〜27日)など、テニス界全体のツアースケジュールに大きな影響を与える決断となった。

 この発表の7時間後、全米オープンは公式ツイッターを更新。「世界が一丸となっているときに、このような決断は一方的に下すべきでないと認識している」と明言し、「そのため、USTAは、他のグランドスラム大会、WTAやATP、ITFやレーバーカップを含むパートナーとの協議の上で決断を下したい」と方針を示した。
  続いて全仏オープンと日程が被ることとなったレーバーカップも公式ツイッターを更新。「全仏オープンの声明は、我々やオーストラリアテニス協会、USTA、ATPといったパートナーを驚かせるものだった。たくさんの疑問が出てくると評価せざるを得ない状況だ」などと記した。

 現在、男子テニスのATPツアーは新型コロナウイルスの影響で中断しており、現時点では4月27日に再開する予定となっている。全米オープン、レーバーカップの2大会は今のところスケジュール変更の予定はないとした上で、今後は大会日程を遅らせる可能性も含め、あらゆる選択肢を模索していくという。

構成●THE DIGEST編集部

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