ATPとWTAが共同で声明。ツアー中断は6月7日まで。期間中のランキングポイントについての方針も【テニス】

ATPとWTAが共同で声明。ツアー中断は6月7日まで。期間中のランキングポイントについての方針も【テニス】

ヨーロッパを中心に感染が広がる新型コロナウイルスの影響に、テニス界が揺れている。(C)GettyImages

現地時間18日、ATP(男子プロテニス協会)とWTA(女子テニス協会)が、共同で新たな声明を発表し、新型コロナウイルスの影響によるツアーの中断を、6月7日まで延長するとした。

 この声明では「慎重に検討した結果、新型コロナウイルスの感染拡大が続いていることを考慮して、春のクレーコートスイングの大会はすべて中止となります」として、マドリードやローマでのマスターズ1000大会を含む、10大会を中止とすることがアナウンスされた。

 また、下部大会であるATPチャレンジャーツアーや、ITFワールドテニスツアーも同様に中断。現時点では「6月8日以降のトーナメントは、予定通り開催される予定」だという。あわせて、懸念されていたランキングポイントへの影響については「ツアー中断の期間中はすべてのポイントが凍結される」とした。
  声明の最後には、「今は勝手な行動を控え、一致団結して行動すべき時です。新型コロナウイルスの影響によるすべての決定は、利害関係者との適切な協議と評価に基づいて下されるべきであるという見解を、ATP、WTA、ITF(国際テニス連盟)、AELTC(オールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブ)、オーストラリアテニス協会、USTA(全米テニス協会)と共有しています」と述べた。

 他に先んじて、一方的に延期を発表した「全仏オープン」を統括するFFT(フランステニス連盟)の名は挙がっておらず、強引な決定への批判を含んでいるとみられる。

 再開後のツアースケジュールについては、様々な選択肢を考慮しているが、どうなるかは未定。今後、数週間〜数カ月のうちにプレーヤーやトーナメント関係者、その他の団体と協議していくという。

構成●スマッシュ編集部

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