33歳を迎えたモンフィスが語る3つの目標。「彼女とともにトップ10を維持」「グランドスラム制覇」最後のひとつは…

33歳を迎えたモンフィスが語る3つの目標。「彼女とともにトップ10を維持」「グランドスラム制覇」最後のひとつは…

常人にはマネできないようなアクロバティックプレーで、多くのファンを魅了するモンフィス。(C)GettyImages

男子テニス界で最もエンターテイナーな選手は?と問われれば、多くのテニスファンがガエル・モンフィスの名をあげるだろう。彼のプレーは観客を沸かせ、テニス観戦の新しい楽しみ方を提供してくれる。そんなモンフィスも今年で33歳。キャリアの盤に差し掛かっているであろう彼は、今何を思い、どんな目標を持っているのか。ATP公式サイトが紹介した。

 モンフィスは高い身体能力を評価されることが多い。しかし本人は、そういった評価に対して否定的だ。

「みんな僕には生まれ持った才能があるとか、天賦の才があるとか思っているのかもしれないが、そんなものはない。全ては努力しているからこその成果だ。確かに、努力しても勝てなくて、望むような結果が出ず苦しむ時もある。それでも僕は幼い頃から一生懸命やってきた。僕だけでなく両親だって、僕がテニスのできる環境を整えてくれるために一生懸命働いてくれた。みんなの努力があったからこそ、今の僕があるんだ」

 ATPファイナルズに出場し、ランキングも自己最高の6位を記録した2016年。それから3年以上が経ち、膝や手首の故障の影響で思うような結果が出ない時期もあったが、昨シーズンは自身2度目のトップ10フィニッシュを達成。さらに今シーズンは、開幕から16勝3敗の好成績を収め、モンペリエとロッテルダムでは2週連続の優勝を果たした。
 「ツアーの中で最も大切なことは勝ち続けること」というモンフィスは、最近の好調さについて「フィジカルがとても安定していて、コートでもよく動けている。それが自信に繋がっているから、タフな状況でも強気なプレーができるんだ」と語った。

 現在、ATPランキング9位のモンフィスだが、ツアーを戦う上で3つの目標を持っているという。1つ目は、交際しているWTAランキング5位のエリーナ・スビトリーナと共に、トップ10のポジションを維持すること。

「同じ目標を分かち合うことができるなんてとても素晴らしいことだ。テニスは個人スポーツだから彼女と一緒に過ごせる時間はそんなに多くはない。だからこそ一緒にいられる時間を大切にしたいし、彼女の手助けになることがあれば進んでしてあげたい」と、互いに切磋琢磨しながらの日々を送っているようだ。

 残る2つの目標として、グランドスラムタイトルと、トップ5入りをあげ、「ツアーには、潜在能力を持った選手がとても多いけれど、彼らも僕と同じように苦労している。いつかチャンスが巡ってくることを願うよ」と先を見据えた。

 現在は、新型コロナウイルスの影響によりツアーは中断しており、モンフィスも自宅でトレーニングに励んでいるという。かつてない困難な状況だが、フィジカルレベルを維持し、再開後も彼らしいアクロバティックなプレーでテニスファンを楽しませてくれるよう期待したい。

文●Hustle

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