マリーの元コーチ・バルベルドゥ「彼からのオファーは人生で最も幸運なことだった」。現在タッグを組むワウリンカの現状も語る

マリーの元コーチ・バルベルドゥ「彼からのオファーは人生で最も幸運なことだった」。現在タッグを組むワウリンカの現状も語る

マリー(右)とのコーチング契約が、自身の飛躍につながったと明かすバルベルドゥ氏(左)。(C)Getty Images

スタン・ワウリンカのコーチを務めているダニエル・バルベルドゥ氏が、ワウリンカの現在の状況や、過去にコーチを務めた選手について、ATPのポッドキャストにて語った。

 新型コロナウイルス感染拡大による規制も徐々に緩和され、選手たちが続々とテニスコートに戻る中、コーチ陣の活動も再開しつつある。バルベルドゥ氏は6月以降、ワウリンカが拠点を置くモナコで共にトレーニングを行なっているようだ。

 ワウリンカは2017年、2018年と立て続けに怪我に苦しめられ、ランキングも大きく後退させていたが、2019年に復帰して以降は安定した勝ち上がりを続け、完全復活に向けて好調ぶりを見せていた。しかし、そんな上り調子の中でツアー中断という憂き目にあう。

「パンデミックが起こる前は、我々はとても良い道を歩んでいた」と、バルベルドゥ氏は惜しむ。それでも、ワウリンカとの今後については「体調を整えて、ケガをしないことが一番だ。ツアー再開までの間、良い練習ができることを願っているよ」と前向きに語った。
  バルベルドゥ氏はこれまで、アンディ・マリーに2度のグランドスラムタイトル(2012年:全英、2013年:全米)をもたらし、2012年のロンドンオリンピックでは、地元で悲願の金メダル獲得に導いた。その後も、トマシュ・ベルディフ、グリゴール・ディミトロフなど様々なトップ選手をサポートしている。彼の経歴を見れば、どんな選手でも彼のアドバイスに耳を傾けること必至だろう。

 そんな彼のコーチとしての転機は、やはりマリーとの仕事をオファーされたことだという。コーチ就任時にはまだ23歳だったバルベルドゥ氏だが、マリーの活躍により注目を浴びた。「彼は当時世界2位で、すでに活躍していた。彼からのオファーは私の人生で最も幸運なことだったと言える。そして、彼の活躍に貢献することができ、他の選手からの依頼も増えた。自分のしてきたことは正しかったと、自信が持てるようになったよ」と語った。

 ワウリンカは現在35歳。キャリアはすでに終盤で、2017年には左ヒザの手術を経験した。バルベルドゥ氏は、彼のトレーニングを行なう上で、「それが彼の身体にどんなメリットがあるのか、または彼の身体をどのくらい傷つけるのか、それを回復させるためにどのくらいの時間が必要なのかを常に考えている」と、細心の注意を払っているそうだ。

 8月にツアーが再開され、9月には全仏オープンを含め、ワウリンカの得意とするクレーコートでの大会が続く。中断以前のように好調を維持し、彼の気持ちのいいほど強烈なストロークが、赤土の上で再び見られることを期待したい。

文●Hustle

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