「私を責めて、ノバクをそっとしておいて」セルビア首相が批判に晒されるジョコビッチを擁護

「私を責めて、ノバクをそっとしておいて」セルビア首相が批判に晒されるジョコビッチを擁護

ジョコビッチ(左)を擁護するセルビアのブルナビッチ首相。(C)Getty Images

自身の主催するテニスのエキジビション大会『アドリア・ツアー』で、新型コロナウイルスの感染拡大を招いたとして批判を浴びているノバク・ジョコビッチだが、この大会の開催を承認したセルビア政府のアナ・ブルナビッチ首相が、「ノバクではなく私に批判をぶつけてほしい」と、ジョコビッチを擁護している。

 約4000人もの観客を集めたアドリア・ツアーでは、人々の社会的距離を保つことや、マスクを着用することなど、新型コロナウイルス感染対策を徹底しない中で開催され、出場選手や関係者に多くの感染者を発生させる結果となった。

 ジョコビッチはこの大胆な運営方式について、かねてよりセルビア政府の指導の下で行なっていることを強調していたが、大会主催者である自身に批判が殺到。これに対して、ついにセルビア政府が声を上げた形だ。
  セルビアメディア『mondo.rs』によると、ブルナビッチ首相は「ノバク・ジョコビッチを全面的に支持します」と力強く述べているという。また、ジョコビッチに集まる批判について「もし彼ら(批判する人々)が、首相としての私を責めて、ノバクをそっとしておいてくれるなら、それ以上に望むことはありません。これは、規制を緩めた私たちの過ちです」とした。

 また、危険にさらされた人々への謝罪はあるのか?という問いに対しては「謝罪が必要な人にはもちろん私から謝ります。だから、ノバクは放っておいて」と述べているという。

構成●スマッシュ編集部

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