中国開催の男女テニス11大会が中止へ。ATP会長「最善を尽くす中国政府の決定を尊重します」

中国開催の男女テニス11大会が中止へ。ATP会長「最善を尽くす中国政府の決定を尊重します」

昨年はメドベージェフが優勝を果たした上海マスターズを含む男女11大会の中止が発表された。(C)Getty Images

テニスのATP、WTAツアーが24日、新型コロナ禍でのスポーツイベントに関する中国政府の指示に従い、2020年に中国で行なわれる予定だった男子4大会、女子7大会を中止すると発表した。

 今月9日に中国国内では、年内の国際的なスポーツイベントを開催しない方針が発表されており、今回はこれに従った形となる。中止が余儀なくされた大会には、男女共同開催の「中国オープン」のほか、男子でグランドスラムに次ぐ格付けとなる「上海マスターズ」、女子では最終戦の「資生堂WTAファイナルズ深?」が含まれている。
  ATP会長のアンドレア・ガウデンツィ氏は「このパンデミック全体にわたる私たちの対応は、イベントを開催する際は常に現地のガイダンスに従うということでした。前例のない地球規模の状況に対応し、国のために最善を尽くす中国政府の決定を尊重します」とコメントを発表。また、WTAの会長兼CEOであるスティーブ・サイモン氏は「私たちはこの決断を尊重し、来シーズンはできるだけ早く中国に戻りたいと考えています」としている。

 現時点で、ATPは8月22日開幕のウェスタン&サザン・オープン、WTAは8月3日開幕のパレルモ・オープンよりツアーを再開予定。8月31日からは四大大会のひとつである全米オープンが開幕を予定しており、日本の錦織圭、大坂なおみも出場の意向を示している。

構成●THE DIGEST編集部

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