マリー、全米オープンに参加を計画中も「不安だよ」とニューヨークへの渡航を懸念

マリー、全米オープンに参加を計画中も「不安だよ」とニューヨークへの渡航を懸念

英国内での2度目のエキジビション大会に出場する予定のマリー。(C)Getty Images

イギリスの元世界ランク1位、アンディ・マリーが、ツアー再開直後の全米オープンへの参加の意向と、それに伴う不安について語った。

 英国放送協会『BBCニュース』によれば、全米オープンの開催について「4、5週間前まではかなり懐疑的だった」というマリーだが、現在は「精神的には前に進むように計画しているよ」と、参加へ向けて準備を進めているようだ。

 昨年11月のデビスカップ・ファイナルの際に、股関節を再び故障していたマリー。ツアー中断中の英国内でのエキジビション大会「バトル・オブ・ザ・ブリッツ」で7カ月ぶりの実戦をこなし、見事準決勝に進出してみせた。

 となれば次はツアーへの本格復帰、と言いたいところだが、状況が状況だけに不安は拭えない。中断明け全米オープンと、その前週のウェスタン&サザン・オープン予選への出場を検討しているマリーは、「問題は渡航だ。あちら(ニューヨーク)に行くのは少し不安だよ」と語る。
  さらに、「願わくば、全米オープンが開催されることを願っている。でも、もしそれが叶わなかったとしても、それはそれでいいと思っているよ。選手たちにとって安全だと言える時に、競技に復帰するべきだ」と明かした。

 全米オープンの開催を巡っては、米国内の選手とそれ以外の選手で、意見の相違が生まれている。最も懸念されているのは、米国外の選手がニューヨークに到着した際、または帰国する際に、2週間の自己隔離が必要となるか否かという点だが、これについてはまだ明確には決まっていない。

 さらに、ツアー再開後最初の大会となるはずだった、ワシントンでのシティ・オープンは「未解決の問題が多すぎる」として開催を断念したばかり。まだまだ先行きが不明瞭なテニスツアーだが、今回のマリーのように、多くの選手たちが不安を抱えながらも前に進んでいくのだろう。

構成●スマッシュ編集部

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