出場か不出場か…?ズべレフが全米OP出場を懸念。「アメリカでプレーすることはちょっと奇妙」

出場か不出場か…?ズべレフが全米OP出場を懸念。「アメリカでプレーすることはちょっと奇妙」

フランスで開催されたエキジビション「UTS2」に優勝したズベレフ。写真は19年全仏。写真:THE DIGEST写真部

8月31日から開催される全米オープンに関して、女子1位のアシュリー・バーティーと男子40位のニック・キリオス(両者ともオーストラリア)が欠場を表明したことで、その他の選手の動向にも注目が集まっている。そんな中、世界ランク7位のアレクサンダー・ズべレフ(ドイツ)は、依然として出場を決めかねていると、フランスで開催されたエキジビション「UTS(アルティメット・テニス・ショーダウン)2」に優勝後、海外のテニスサイト「TENNIS MAJORS」のインタビューに答えた。

 ズべレフはこれまでグランドスラムではなかなか結果が出なかったものの、今年1月の全豪オープンで初のグランドスラム4強入りを果たした。さらに7月には、昨年のマドリード・オープンで引退した元世界3位のダビド・フェレール氏(スペイン)を新たにコーチに迎え入れることを発表。新チームでより飛躍していきたいところだったが、全米オープン出場には慎重な姿勢を見せている。

「(全米オープンに)出場するかどうか迷っている。正直、アメリカは今状況があまり改善されていないし、チーム内でどのように決断したらよいのかまだよくわからないんだ」とズべレフ。さらに、「出たいとは思うけど、今のアメリカでプレーすることはちょっと奇妙なことのようにも思える」と続けた。
  ズべレフといえば、コロナ感染者が続出した6月末の「アドリア・ツアー」後に14日間の自主隔離を命じられながらも、クラブでパーティーを楽しむ様子がSNS上にアップされたことで、テニスファンから多くの批判を浴びていた。その教訓から、全米オープンの出場に簡単にはゴーサインを出せない状況なのかもしれない。「もう数週間先の状況を考慮した上で、アメリカへ行くことが安全なのかを見極めていきたいと思う」と話した。

「もし自分もチームとしても安全な状況が確保できなければ(アメリカに)行くことはないだろうね。自分は若いからまだいいかもしれないけど、自分とかかわっている仲間は僕より少し年上だし、もっと危険だと思うからね」

 次世代のテニスを背負うズべレフは一体どのような決断を下すのだろうか。

文●中村光佑

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