世界7位のズべレフが昨年引退のフェレールをコーチに迎える。「自分の力をもう一段階引き上げる」

世界7位のズべレフが昨年引退のフェレールをコーチに迎える。「自分の力をもう一段階引き上げる」

昨年引退したばかりのフェレールをコーチに迎えた世界7位のズべレフ。(C)Getty Images

男子テニス世界7位のアレクサンダー・ズべレフ(ドイツ)が、昨年現役を引退したダビド・フェレール氏(スペイン)をコーチとしてチームに迎え入れることを発表した。3週間の試用期間を経た上で、20年シーズンの終了まで契約を結んだとテニスのニュースサイト『TENNIS.COM』が報じている。ズベレフはフランス南部で開催されたエキジビジョンマッチに出場し、同時にフェレール氏とトレーニングを積んでいた。

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 今回の契約についてズベレフはARD(ドイツ公共放送連盟)の公式サイトのインタビューに答え、「チームにもう1人コーチを入れたいと考えていたが、その時にダビド(フェレール)が思い浮かんだ。彼のプロ意識、そして体格のデメリットを補う能力や、試合をコントロールする力など、(取り入れられるのではないかと)ずっと考えていた」と語った。続けて、「自分の力をもう一段階引き上げるのに、(自分と)同じようなポジションにいた人が良かったんだ」と話す。フェレール氏は現役中に世界3位まで到達し、全仏オープン決勝進出の経験を持つなど、ツアーで屈指の実力者だった。
  ズベレフは以前、ホアン・カルロス・フェレーロ氏やイワン・レンドル氏といった元トッププレーヤーたちの指導を受けていたが、契約を解消。父親のアレクサンダー・ズべレフ・シニア氏とともにキャリアを歩み続けてきた。果たして、今回のフェレール氏加入が吉と出るのか凶と出るのか、テニスファンの間では早くも注目が集まっている。

 また、スべレフは今月末に開催予定の全米オープンへの出場を決めかねているようで、フェレール氏の帯同についても明言していない。一方、9月からの欧州クレーシーズンからはフェレール氏もズベレフのコーチとしてへ加わることになっているようだ。

「(フェレール氏とは)きっとすぐに性格面でも目標面でも意気投合できることを示せると思うよ。自分は何度も何度も繰り返し練習をすることを好むタイプだし、そういう点では、ダビドは完璧だよ」と、ズベレフは今回の人選に自信をのぞかせている。

文●中村光佑

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