錦織圭、苦しみながらもビッグサーバーに逆転勝利!「ブレークできた数ゲームは堅実にプレーできた」〈SMASH〉

錦織圭、苦しみながらもビッグサーバーに逆転勝利!「ブレークできた数ゲームは堅実にプレーできた」〈SMASH〉

オペルカの超高速サービスに苦戦を強いられた錦織だが、堅実なプレーに徹することで逆転勝利を手にした。(C)GettyImages

男子テニスツアー「ドバイ選手権」(3月14日〜20日/アラブ首長国連邦・ドバイ/ハード/ATP500)は現地3月14日にシングルス1回戦を実施。世界ランキング40位の錦織圭が同39位のライリー・オペルカ(アメリカ)に3−6、6−3、6−4の逆転で勝利し、本大会2年ぶりとなる2回戦進出を決めた。

 序盤から錦織は、オペルカの時速230キロ近い強力なサービスに苦戦を強いられ、流れをつかめずに第1セットを落としてしまう。それでも錦織は徐々に高速サービスに対応し、オペルカのミスを引き出して第2セットを奪取。最終セットは互いに譲らぬ展開となったが、第7ゲームでワンチャンスをものにした錦織がそのままオペルカを振り切り、見事に勝利を収めた。

 試合後のオンコートインタビューに応じた錦織は「彼(オペルカ)との対戦は簡単ではなかった。なかなかリターンで展開を作ることができなかった」としながらも、「彼のサービスはとても高く跳ねるので、もう少し踏み込もうと心掛けた。第2・3セットでブレークできた数ゲームはとても堅実にプレーできたと思う。2回戦に進むことができてうれしい」と喜びを語った。
  その後、錦織は自身の公式アプリ『Kei Nishikori』を通じてファンに向けたメッセージ動画を投稿。「今日1回戦を戦って勝ちました。すごくタフな試合でしたが、特に最後の方はいいリターンゲームができました」と満足気に振り返った上で、「次の試合も頑張ります」と締めくくった。

 錦織の2回戦の相手は、第5シードのダビド・ゴファン(ベルギー/14位)。両者の対戦は2015年のカナダ・マスターズ以来で、実に約6年ぶりとなる。タイプの似たストローカーなだけに、錦織にとっては今現在の調子を量る上で重要な試合になることは間違いないだろう。1回戦での勝利を大きな自信に変え、錦織には更なる上位進出を期待したいところだ。

文●中村光佑

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