ツイッター身売り報道にユーザー「中国企業はNO!」

ツイッター社が身売りも視野に入れた取締役の開催を予定していると米サイトが報道

記事まとめ

  • ツイッター社が身売りも視野に入れた取締役の開催を予定していると米サイトが報道した
  • ツイッター社の財務体質は良好とは言い難く、上場以来一度も黒字になっていない
  • ユーザーからはツイッターの存続を望む声や、中国企業の買収を危惧する声がでている

ツイッター身売り報道にユーザー「中国企業はNO!」

ツイッター身売り報道にユーザー「中国企業はNO!」

9月8日時点での時価総額は約132億ドル。100億ドルを超えるであろう買収金額を用意できる会社はどこ?

ツイッター社が9月8日(米現地時間)、身売りも視野に入れた取締役会の開催を予定していると米サイトが報道。日本でも多くのユーザーを抱えるツイッターの行く末が案じられている。

このニュースは、アメリカのIT業界専門サイト「recode」が報じたものだ。同サイトは、ツイッターについて「近年になり、利用者のInstagramやSnapchatへの流出が止まらず、シェアの低下が続いている」と述べ、「まだ、企業価値を見いだせる内に、いわゆるExitプラン(※)を明確化することを計画しているものとみられている」と、分析している。
※出口戦略。損害を最小限に抑えて「撤退」するための戦略

栄枯盛衰が激しいSNS界隈において、日本ではとりわけ大きな存在感を示すツイッターだが、ツイッター社の財務体質は良好とは言い難い。2013年11月に株式上場して以来、同社は一度も黒字になったことがなく、2016年1〜3月期決算でも純損益は7970万ドル(約89億円)の赤字を計上。同期の利用者数は1.6%増にとどまっており、身売り話が出ても不思議ではない経営状況が続いている。

この話題は、ツイッターユーザーの関心を集め、

「日本では完全に公共インフラなんだけどなあ」
「ツイッターは手軽で便利だから個人的に好きなんだけど、ビジネスモデルとしては厳しいのかなぁ」
「早く、早く有料版を…! 月500円くらいなら全然払うから、潰れたり身売りしたり仕様改悪する前に有料版のリリースを…!」
「どうなっちゃうんだろう。ツイッターでしか繋がっていない人が多いのに」

と、ツイッターの存続を望む声が次々と登場あがっているが、

「Google+の失敗を受けてGoogleが買ったりして」
「Facebookが買ったら面白いですけどねw」
「Appleが買収してくれないかなあ。。」
「なんと。無くなったら困るなー。日本人に愛されてるし日本企業が買ってしまえ」

など、買収先予測も盛り上がっている。しかし、

「中国買い取ったらTwitter引退不可避 、いや冗談なしに」
「Twitterが中国企業に身売りとかになったら、それこそもう終わりだw」
「さて、どこが買うか楽しみ。 Googleだったら本命過ぎてつまんない 中国企業って事は無いよね………」

と、中国企業の買収に対しては否定的な意見が多いようだ。

IT業界では、目の飛び出るような額での巨額買収も珍しくなく、今年6月には、マイクロソフトがSNSサービス「LinkedIn(リンクトイン)」を262億ドル(約2兆7800億円)で買収したばかりだ。現時点(9日9時時点)では、取締役会の内容は判明していないが、世界で億単位のユーザーを抱えるサービスだけに、今しばらく目が離せない状況は続きそうだ。
(金子則男)


※当記事は2016年09月11日に掲載されたものであり、掲載内容はその時点の情報です。時間の経過と共に情報が変化していることもあります。

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