昭和レトロの極み「盛岡バスセンター」閉鎖に惜別の声

昭和レトロの極み「盛岡バスセンター」閉鎖に惜別の声

保存運動も行われているが… ※この画像はサイトのスクリーンショットです

岩手県盛岡市にある「盛岡バスセンター」が9月30日をもって閉鎖されることになった。ネットには、昭和レトロ感あふれる建物との別れを惜しむ声が投稿されている。

盛岡バスセンターは、盛岡市の近郊や県北、県南、沿岸部、さらに県外に向かう高速バスの発着に利用されてきたバスターミナル。1960年に建てられた盛岡バスセンターは、市内の中心部に位置し、長年にわたって市民の足として公共交通機関の中核を担ってきたが、老朽化が激しいため、9月30日で閉鎖されることになった。

「古い」と言ってしまえばそれまでだが、日本の高度経済成長期の雰囲気をそのままに残したバスセンターに愛着を感じる人は少なくなかったようだ。3月に解体が決まった際には、

「老朽化だから仕方ないけど、あの昭和感好きなんだけどな」
「盛岡バスセンター9月末で終わるって!!!!! なんでだよ〜、あのモダンな雰囲気が大好きだったのに!」
「ああ、盛岡バスセンターも撤退ですか。岩手県内のレトロスポットが次々と閉鎖していく」

といった声がツイッターに投稿され、地元では反対運動も起こったという。

閉鎖後は解体される予定となっているバスセンター。今日の閉鎖を目前にし、ツイッターには、

「明日は、盛岡バスセンター最後の日。 寂しくなるな・・」
「あと2日。さよなら、盛岡バスセンター」
「今月で盛岡バスセンターが営業終了するということで、今週中に最後のお別れしてこようかな。 学生時代からボロかったけど、色々思い入れのある場所なんだよなぁ…」
「盛岡バスセンターが今日までと聞き、なんともいえぬ寂しい気持ちの朝です。 思い出の詰まったバスセンター。 目に焼き付けようと思います」

と、別れを惜しむコメントも投稿されている。構内を撮影した画像を投稿する人も相次いでいるようだ。

なお閉鎖後は、バスの発着所は隣接する駐車場の仮設乗降所に移る。盛岡市はバスセンターの跡地を再開発する意向だが、詳細は決まっていないという。
(金子則男)


※当記事は2016年09月30日に掲載されたものであり、掲載内容はその時点の情報です。時間の経過と共に情報が変化していることもあります。

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