20代の4割がお酒NG! 若者の「酒離れ」に議論

お酒NGの20代は4割との調査結果が発表 若者の酒離れをめぐりTwitterで議論

記事まとめ

  • お酒を飲む頻度について『ワインバザール』が調査し、結果を発表した
  • お酒NGと回答したのは年代別では20代が44.8%と最も高く、30代も41.2%と高水準だった
  • SNSで『意味不明な職場の強制飲み会』が若者が酒嫌いになる要因の一つと声が上がった

20代の4割がお酒NG! 若者の「酒離れ」に議論

20代の4割がお酒NG! 若者の「酒離れ」に議論

これから若者の「野菜離れ」「魚離れ」「肉離れ」なども出てくるではないかという声も

ワイン情報サイト「ワインバザール」が、「お酒を飲む頻度」に関する調査結果を発表。10月11日に調査結果をまとめたプレスリリースを展開した。20代男性の約4割が「お酒を飲む頻度が少ない」という結果が浮き彫りになり、若者の“酒離れ”ともいえる事態にネットでは議論が巻き起こっている。

調査はインターネットで20〜69歳の男女6638名を対象に実施されたもの。「あなたはお酒をどれくらいの頻度で飲みますか」という質問に、「毎日飲む」「週に2〜3回飲む」と答えた“お酒好き”な人は、男性が45.1%、女性が27.3%。「ほとんど飲まない」「まったく飲まない」と答えた“お酒NG”な人は、男性が30.1%、女性が47.6%だった。

年代別では、20代が「お酒NG」の割合が44.8%と最も高く、次いで30代も41.2%と高い水準だった。さらに、男女別では、「お酒NG」の割合は、女性がどの年代も軒並み40〜50%と高い値を示したものの、男性は20代の39.8%が他の年代に比べて高く、とりわけ「まったく飲まない」(27.2%)の割合の高さが目立った。最低値の50代男性(13.7%)と比較すると、「お酒NG」は13.5ポイントの開きとなった。Twitterでは、

「“若者が離れたのは『意味不明な職場での強制飲み会』” 原因かはわからないですが、お酒を嫌いになる要因の一つであることは確実」
「酒離れではなく飲み会に行きたくないだけ。仕事とプライベートは分けているので、仕事以外で会社の人と居たくないのだろう」
「職場の飲み会は意味不明と思われても仕方ない。説教しまくるオッサンと飲みにいきたいとは思わないよな〜、とオッサンになった私でも思うw」

と仕事での“飲み会離れ”が要因だとする声が寄せられた。さらに、

「だから金があればなんだって手を出すっての。そういう余裕がないから自分の好きな事を最優先にお金を使うようになってるだけでしょ。」
「飲まなくていいし、それにお金もないだろうし、加えてとても時間が奪われるので、趣味に時間と金を使った方が有益だよねー」
「こういう若者の〇〇離れっていうのは『お金の若者離れ』が正解。お金ないのにお酒も車も買えるかい。普通に考えたらわかること」

と金銭面の余裕のなさが影響していると指摘する意見が上がった。また、

「酒離れに関しては 人員削減で残業ありきがふえてるからでは?土曜休みで花金(金曜日の晩に飲みに行く)てのが死後になってるよね?」(原文ママ)
「若者の車離れ、酒離れとかいってるけど、そのかわりに若者が何してるかっていうと、仕事だ。仕事してるんだ。楽しみもなく。すごいだろ」
「若者の酒離れとか外食離れとか中食流行りとか、金がないのもそうだけど過度な残業もあるよね」(原文ママ)

と恒常化する残業の多さも関係しているとする声もあった。

確かに会社の飲み会離れ、金銭面、残業の多さなど若者を取り巻く環境は他の世代とは大きく異なっていることは事実かもしれない。若者の「車離れ」をはじめ「恋愛離れ」「ギャンブル離れ」などに続いて「酒離れ」まで叫ばれ始めたことで、男性の“甲斐性”「飲む・打つ・買う」は、もはや過去の遺産となり果てているようだ。
(山中一生)


※当記事は2016年10月16日に掲載されたものであり、掲載内容はその時点の情報です。時間の経過と共に情報が変化していることもあります。

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