アナ雪ED騒動 フジの見解に視聴者の怒り再燃

『アナと雪の女王』エンディング騒動、フジテレビが意図を説明し騒動が再燃

記事まとめ

  • フジテレビが大ヒット映画『アナと雪の女王』を放映し、エンディングが批判された
  • フジテレビの担当者がBuzzFeed JAPANの取材で意図を説明し、騒動が再燃している
  • 『アナ雪』は19.7%と高視聴率で、『世界の果てまでイッテQ!』などに続き週間で3番目

アナ雪ED騒動 フジの見解に視聴者の怒り再燃

アナ雪ED騒動 フジの見解に視聴者の怒り再燃

映画が公開されたのは2014年の3月と3年前! 『アナ雪』の人気はまだまだ健在といえそうだ ※この画像はサイトのスクリーンショットです

フジテレビが大ヒット映画『アナと雪の女王』をテレビ放映した際、エンディング(ED)でユーザーからの投稿を交えた映像を流して批判された件で、フジテレビの担当者が『BuzzFeed JAPAN』の取材に答え、その意図を説明。それでも理解できないとする視聴者も少なくなく、騒動が再燃している。

地上波初かつ本編ノーカットということで、早くからファンにも注目された今回の放送。フジテレビは「みんなで歌おう♪アナ雪」というキャンペーンを行い、動画を募集。エンディングで一般人、芸能人、局アナらが主題歌を歌う映像とオリジナル映像を編集し「歌詞字幕」を付けて流し、これに批判が殺到した。

この件ついて、ニュースサイト『BuzzFeed JAPAN』は3月8日、「『アナ雪』エンディングに賛否 フジテレビが語る演出の理由」という記事を掲載。フジテレビの広報の担当者に、演出の意図について尋ねた。記事によれば、担当者は、

「ただ見ていただくだけではなく、(視聴者にも)参加していただくという企画を立ち上げたい」

と1月に特設サイトをオープンし、今回の企画を進めていたことを説明したうえで、批判があがったことについては、

「どんな演出をしても『私はこう思った』という意見が出ることの一環ではないか」
「まさに賛否両論だなというのが最初の印象。それだけ反応があるというのは『見ていただいているのかな』と感じました」

と、コメント。

「劇場版そのままだったら映画館に行けばいいじゃないということになってしまうので、テレビでしかできないことはやっていきたいと思います」

と、これまで映画をテレビで放送する際に、解説を付けたり声優を替えたりした例をあげ、今後も工夫してテレビでの放送を行いたいと語った。

演出の意図は明らかにされたが、担当者から発せられたコメントは、多くの視聴者には“開き直り”と映ったようだ。『BuzzFeed JAPAN』からYahoo! ニュースに配信された記事のコメント欄には、

「全然わかってなくて、これもうダメですね」
「テレビ独自の工夫なんて、映画見る人は求めてないでしょ」
「確かにBlu-rayやDVDが普及して作品が見やすくなったのは確か。でもノーカット放送とうたっておいて企画を入れるのはいただけない。番組は普通に映画を放送して、放送後別枠として企画をやるべきだったのでは?」(原文ママ)
「ほんと、素人の歌なんて聞きたくなかった」

など、コメントが約2300件も寄せられ、収束しかけていた騒動が再燃している。ツイッターでも同記事は話題になっており、

「永遠の0の時もそうだけど本編ノーカットはエンドロールは含まないのだよ。厳密を望むなら厳密な意味も理解しろ」
「ノーカット版なのにED実質カットしたことについて触れて欲しかった、ノーカット版って言うから見たのに」

と、「本編ノーカット版」への考えの違いから、EDの解釈も割れているようだ。

ビデオリサーチが発表した週間高世帯視聴率番組(集計期間2月27日〜3月5日)によると、放送された『アナ雪』は、19.7%と高視聴率で、「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ)の21.1%、「連続テレビ小説・べっぴんさん」(NHK総合)の21.0%に続き、週間で3番目だった。大いに物議をかもした今回の放送だが、多くの人に観られたからこそと言えそうだ。

(金子則男)


※当記事は2017年03月10日に掲載されたものであり、掲載内容はその時点の情報です。時間の経過と共に情報が変化していることもあります。

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