花粉症や咳エチケットに ハンカチ1枚・輪ゴム2個で作る「ハンカチマスク」が話題

花粉症や咳エチケットに ハンカチ1枚・輪ゴム2個で作る「ハンカチマスク」が話題

画像:川辺株式会社「ハンカチマスクの作り方」

 新型コロナウイルス(COVID-19)対策で、日本各地でマスクが品薄状態。この影響で花粉症の人々は、花粉から身を守るマスクを入手できず、内心ヒヤヒヤしているかも。そんな中、ウイルス対策にはならないものの、ハンカチ1枚と輪ゴム2個だけで作る簡易的なマスクの作り方が提案されInstagramやTwitterなどで注目をあつめています。

 この簡易的な「ハンカチマスク」の作り方を公開しているのは、ハンカチーフやスカーフ、タオルなどの製造販売、および輸出入を行っている川辺株式会社。1923(大正12)年、東京の日本橋橘町(現:東日本橋3丁目)で創業したという、もうすぐ100年に及ぶ歴史を持つ老舗です。

 初めに断っておきますが、これはあくまでも簡易的なもの。ウイルスを防いだりするようなものではありません。花粉症の原因となる、スギ花粉などが鼻に入りにくくしたり、咳やくしゃみをする際、周囲に飛沫を飛ばさない「咳エチケット」にある程度効果があるというものです。

 作り方は、半分に折ったハンカチを、さらに同じ方向に半分に折ります(「田の字」折りでないことに注意)。そして四つ折りで長細くなったハンカチの長手方向、三等分の位置に輪っかにしたゴム(耳あたりの柔らかいヘアゴムや手芸用ゴムがおすすめ)を左右から通します。


 ゴムを通した両端3分の1の部分を内側に折り返して、簡易的なハンカチマスクが完成。布が12枚(4つ折り×三重)重なることになるので、スギ花粉などは完全とまではいかないものの、だいぶシャットアウトできます。


 こちらのハンカチマスクを作る時の注意点ですが、必ず清潔なものを使い、こまめに洗濯してアイロンがけもすること。長時間つけていると、唾液などで汚れて不衛生になっていくので、あくまで緊急避難的に使うようにしてください。

 川辺株式会社では、公式サイトで作り方を図解しているほか、公式InstagramやYouTubeチャンネルで作り方動画も公開しています。ウイルスを防ぐ効果は期待できないものの、花粉症の方が花粉防止に使ったり、咳エチケットで飛沫を周囲に飛び散らせない目的のほか、災害時に粉塵から身をまもるため等ではある程度役立つので覚えておくといいかもしれませんね。

<記事化協力>
川辺株式会社

(咲村珠樹)

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