冷凍ごはんのライフハック レストランシェフがドーナツ状保存を提案

「冷凍ごはんのライフハック」Twitterで話題 シェフがドーナツ状保存を提案

記事まとめ

  • レストランで働くシェフがTwitterに投稿した「冷凍ごはんのライフハック」が話題に
  • ご飯を冷凍する時はドーナツ状にし、薄く整形してラップをすると解凍が楽になるという
  • 電子レンジの加熱ムラを少なくするには、マイクロ波が当たる表面積を増やすのが一番

冷凍ごはんのライフハック レストランシェフがドーナツ状保存を提案

冷凍ごはんのライフハック レストランシェフがドーナツ状保存を提案

ごはんをドーナツ状にして冷凍すると加熱ムラを防げる(麦ライスさん提供)

 余ったごはんを冷凍して保存し、電子レンジで温め直している人も多いと思いますが、その時どんな形で冷凍してますか?冷凍時の形を工夫することで、電子レンジでの加熱ムラを防ぐことができるんです。都内のレストランで働くシェフがTwitterに投稿した「冷凍ごはんのライフハック」が、今話題になっています。

 このライフハックを投稿したのは、都内のレストランでシェフをしているという麦ライスさん。「全てのご家庭が知っておくべきライフハック ご飯を冷凍する時は真ん中に穴を空けて出来るだけ薄くラップをすると解凍が超楽になります」と写真付きでツイートしました。

 ご飯を冷凍する際、多くの人はひとかたまりの状態にして冷凍しているのではないでしょうか。でも、そうすると電子レンジで温め直す時、中心部が冷たいままになっていることも……。麦ライスさんのライフハックは、電子レンジの特性を把握した上での方法です。

 電子レンジの原理は、レーダーなどにも使われている電波の一種、マイクロ波(2.45GHz)を物体に当て、物体に含まれる水分子を動かして加熱する(誘電加熱)というもの。液体だと対流が起こるので、結果として均等に加熱することができるのですが、相手が凍っていたりしているとマイクロ波のエネルギーが表面から内部まで浸透する前に失われてしまい、表面は温かいのに中心は冷たい……という「加熱ムラ」が発生します。

 加熱ムラを少なくするには、マイクロ波が当たる表面積を増やしてあげるのが一番。麦ライスさんのライフハックでは、加熱されにくい中心部をなくしたドーナツ状にし、さらに厚みも少なくして表面積を増やす、という方法での冷凍を提案しています。

 薄く平らに整形してラップすれば、冷凍室でも積み重ねて保管しやすくなりますし、電子レンジでの温め直しでもムラなく仕上がります。冷凍する際のちょっとしたひと手間で、温め直しで美味しく仕上がる訳ですね。

 ちなみに、近くで電子レンジを使っている時、Wi-Fi機器によっては速度が一時的に遅くなることがあります。これはWi-Fiで使用している電波の周波数が2.4GHz帯の場合、電子レンジの周波数(2.45GHz)と重なるため、電子レンジから妨害電波が出ているような形になっているのです。同じく2.4GHz帯を使うワイヤレスマイクでも、近くで電子レンジを使うとノイズが入ることがあるので、そういう場合はWi-Fiやマイクの使用周波数を変える(Wi-FiではIEEE802.11ac以降)と影響がなくなります。

<記事化協力>
麦ライスさん(@HG7654321)

(咲村珠樹)

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