LANハブとルーター違い解説
2022年12月13日 16時23分家電小ネタ帳
ゲーム機やパソコンなど、複数の機器を有線LANで接続できるLANハブ。
LANハブを活用すれば、複数の機器を同時にインターネットに接続できるので、自宅や企業で導入したいと考えている方は多くいるでしょう。
しかし、LANハブは種類が多いことから、自分の目的にあったLANハブを選ぶのには時間がかかります。
ここでは、そもそもLANハブとはどのような機器なのかをご紹介します。
LANハブの選び方など、詳しい内容は家電小ネタ帳にて解説していますので、ぜひご覧ください!
◆LANハブとは?2つの種類と機能を紹介
LANハブとは、複数の有線LANケーブルを接続できる集束装置のことです。
LANハブにいくつものLANケーブルを接続すれば、同じハブに接続しているすべての端末同士でデータの送受信が可能になります。
ポートの数を増やせるので、LANハブにパソコンやゲーム機、プリンタ、ルーターなどを接続すれば、すべての機器でインターネットに接続できるようになります。
LANハブには、「リピーターハブ」と「スイッチングハブ」の2つの種類があります。
◇リピーターハブ
リピーターハブとは、全ての機器にデータを送信できるハブです。
1つのデータをハブを通して送信すると、すべての機器にデータが送られます。
一見、便利に見えますがセキュリティやパフォーマンス、通信速度の低下につながるため、あまり利用されていません。
◇スイッチングハブ
一方で、スイッチングハブとは特定の機器にデータを送信できるのが特徴です。
データを送信する際に、機器のMACアドレスを参考に機器の認識をして、データを送信する仕組みになっています。
特定の機器にのみデータを送信できるので、データ転送の効率に優れていることから、一般的にはスイッチングハブが販売されています。
今回はLANハブについてご紹介しました。詳しい内容は家電小ネタ帳にてご紹介していますので、ぜひご覧ください!