エアコンの電気代はいくら?暖房や冷房、除湿、つけっぱなしの場合、節約方法を解説

エアコンの冷房と暖房・除湿における電気代の違いやつけっぱなしの節電効果を解説

記事まとめ

  • エアコンの電気代を減らしたいが、正しい節電方法が分からないと悩む人は意外と多い
  • 冷房と暖房・除湿における電気代の違いや、つけっぱなしの節電効果などの疑問に答える
  • 1時間当たりの電気代は「消費電力(kW)×1kWhあたりの電気料金」だという

エアコンの電気代はいくら?暖房や冷房、除湿、つけっぱなしの場合、節約方法を解説

エアコンの電気代を減らしたいけど、いろんな情報が出回っていて、正しい節電方法や省エネエアコンの選び方が分からない……。
そんな悩みを持つ方は、意外と多いです。

そこで今回は、電気代はいくらかかるのかをはじめ、冷房と暖房・除湿における電気代の違いや、つけっぱなしの節電効果など、エアコンの電気代に関する疑問について、徹底してお答えいたします!

最新のエアコンと10年前のエアコンの電気代も比較しているので、エアコンの買い替えを検討している方も、ぜひ参考にしてください。

◆エアコンの電気代はいくら?

計算機のイメージ

まずはエアコンの電気代を知るために、消費電力を計算してみましょう。
消費電力がわかれば、1時間・1か月・1年間あたりの電気代も計算できるようになりますよ。

電気料金は電力会社や使用電気量によって変わりますが、今回は電気料金の目安単価とされている、27円/kWh(税込)で計算していきます。

参考
電気料金の目安単価(公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会

◇電気代の計算の前に知っておきたい消費電力と消費電力量の違い

消費電力と消費電力量の違い

計算を始める前に、電気代を計算する際に必要な、「消費電力」と「消費電力量」について触れておきます。

消費電力とは、電化製品を動かすのに必要な電気エネルギー量で、単位はW(ワット)です。
ちなみに、1000Wで1kWです。

消費電力は家電製品の説明書や、カタログなどに記載されています。

エアコンカタログの消費電力

※エアコンの場合、冷房と暖房で消費電力が異なります。

一方、消費電力量は、電化製品を1時間動かすのに必要な電気エネルギー量で、単位はkWh(キロワットアワー)です。

電力会社の電気料金は、1kWhあたりいくら、となっていることが多いです。

たとえば、消費電力が1kWのものを1時間動かしたら、1kWhということですね。

◇エアコンの消費電力から計算する方法

1時間・1か月あたりの電気代は、以下のステップで計算できます。

1.エアコンの消費電力を確認(説明書やカタログに記載)
2.消費電力に電力会社が定める1kWhあたりの電気料金をかける
3.1日当たりの電気代を求め、月にエアコンを稼働した日数をかける

1時間当たりの電気代は、以下の式で求められます。

「1時間あたりの電気代=消費電力(kW)×1kWhあたりの電気料金」

たとえば、エアコンの消費電力が800Wだった場合。

まず、電気料金が計算しやすいように、800Wの単位をkWに換算します。
1000Wが1kWなので、800Wなら0.8kWですね。すると、1時間あたりの電気代の計算式は下記の通りです。

1時間あたりの電気代=0.8kW×27円/kWh=21.6円/h

次に、1か月の電気代は1時間あたりの電気代を使って、以下のように計算します。

「1か月あたりの電気代=1時間あたりの電気代×1日の使用時間×1か月の使用日数」

たとえばエアコンを1日5時間、1か月に20日利用した場合だと、1か月に発生する電気代は下記の通り計算できます。

1か月あたりの電気代=21.6円/h×5h/日×20日/月=2,160円/月

当然、エアコンの稼働台数が多ければ、電気代も比例します。

1か月あたりの電気代を視覚的に表すと、稼働時間や日数を調整するなど、費用の減らし方が見えてきます。
電気代節約の第一歩として、1か月あたりの電気代の計算から始めてみてください。

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※記載の内容は2020年7月5日時点の情報です。