洗濯機の寿命はどのくらい?音やカビなどの理由や長持ちさせる方法を解説

洗濯機は寿命を迎えると、さまざまな兆候を見せ始めます。
それを知らずそのまま使い続けた結果、突然使えなくなり、衣類を洗濯できなくなってしまうのは困りますよね。

そんなトラブルを回避できるよう、洗濯機のおおよその寿命や前兆を事前に把握しておくことが大切です。

そこで今回は洗濯機の寿命を知る指標として、音やカビなどのさまざまな前兆について、徹底解説します!
古い洗濯機を使い続けている方や買い替えのタイミングに迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

◆洗濯機の寿命は?

洗濯機の画像

ズバリ、洗濯機の平均寿命は6〜8年程度です。
もちろん、洗濯機の種類や機能、使用頻度などにより前後することもあります。

実際に、同じ洗濯機を20年以上使い続けている方もいます。

しかし、平均寿命を過ぎた洗濯機は故障やトラブルの確率がグンと上がるのも事実です。
まだ壊れてないから使い続けるか、そろそろ買い替えたほうがいいのか、迷いますよね。

そこで知っておきたいのが、寿命の目安となる指標です。

◇指標1.メーカーの部品保有期間

不具合が生じたときにメーカーが修理するための部品は、じつは保有する期間が決まっています。
この期間を過ぎると、修理を依頼しても部品がなく、修理できない可能性があります。

部品保有期間はメーカーによって異なりますが、洗濯機は基本的に6年のようです。
※パナソニックの縦型洗濯機は、保有期間は7年。

この部品保有期間は、機種の生産が終了してからの年数です。

同じ機種の生産が終了してから6年、これも寿命の指標の一つとなりそうです。

◇指標2.設計上の標準使用期間

洗濯機などの製品は、壊れない以上は長く使い続けたいですよね。
ですがこういった長く使える電気機器は、経年劣化によって事故につながる可能性があり、注意が必要です。

そういったリスクの注意喚起を目的に、長期使用製品安全表示制度が制定されています。
この制度で表記が義務付けられた、洗濯機を安全に使える期間「設計上の標準使用期間」を、寿命の目安にできます。

あらかじめ期間を把握しておくことで、洗濯機が壊れる前兆を察知しやすくなるでしょう。
洗濯機本体にシールが貼られているので、確認してみてください。

設計上の標準使用期間

◆洗濯機の寿命の前兆

洗濯機の寿命を示す前兆は、さまざまあります。

寿命ではなく、ちょっとしたトラブルで不具合が起きているケースももちろんあります。
買替えか修理かの判断の参考にしてみてください。

◇焦げ臭いにおいがする

洗濯機がこげ臭い

内部の部品が劣化すると、洗濯機から焦げ臭い異臭がすることがあります。
これには2つの原因が考えられます。

【洗濯機の内部に異物が挟まって摩擦が生じ、焦げ臭いにおいが発生している】

考えられるのは、パルセーターと洗濯槽の間に異物が挟まっている可能性や、モーター・ベルトの駆動部分に異物が挟まっている可能性です。
衣類の金具が外れたり、ポケットにモノを入れたまま洗濯したりして、なくなってしまった場合は、疑ってみましょう。

異物を取り除けば臭いはなくなるので、寿命ではありません。
しかし、奥に入り込んでしまい、自力で挟まった異物が取り除けない場合は、修理・点検が必要です。

【内部の部品が劣化・摩耗して焦げ臭いにおいが発生している】

モーターの回転を洗濯槽に伝えるベルトが劣化・摩耗している可能性が考えられます。
ベルトの交換で改善することがありますが、知識がないと難しいので、修理・点検の依頼をおすすめします。

また、そのまま使い続けるのは危険なので、すぐに運転を停止してください。

◇カビ臭いにおいがする

洗濯機がかび臭い

カビの臭いの原因は、洗濯機の内部で浸食したカビです。
カビを清掃すればよいだけの話なので、カビ臭いからといって寿命が近いとはいえません。

しかし、洗濯槽クリーナーなどで清掃しても臭いが取れないようであれば、カビが内部まで浸食している可能性があります。
この場合は、寿命が近づいていると判断してもよいでしょう。

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※この時期の内容は2020年8月16日時点の情報です。