オーブンレンジでトーストは焼ける?焼き方やトースターとの違い、両面焼けるかなど紹介
2020年10月13日 14時47分 家電小ネタ帳
近年、日本の朝食にはお米ではなくパンが並ぶことが増えています。
トーストにコーヒーというのはパン派の方にとってはおなじみの朝食風景ですよね。
トーストとコーヒー、サラダと卵料理がそろえば立派なモーニングメニューの完成です。
さてそんなパン派の主役であるトーストですが、みなさんはこのトーストをどのようにして焼いていますか?
最もオーソドックスなのはトースターで焼くことでしょうが、そもそもトーストってトースターでしか焼けないのでしょうか?
今回は、トーストをオーブントースターで焼くことはできるのかということや、オーブンレンジとトースターの違いなどについて解説していきます。
◆オーブンレンジでトーストを焼くことはできるの?焼き方は?
キッチンにオーブンレンジとトースターの両方を置くのは、スペースが限られている場合、中々むずかしいですよね。
そもそも、トーストをオーブンレンジで焼くことはできるのでしょうか?
結論からいうと、オーブンレンジでトーストを焼くことはできます。
しかしそのためには、オーブンレンジに「トースト」機能がついている必要があります。
トースト機能の付いているオーブンレンジなら、トースターがなくてもおいしいトーストを焼くことができるので、わざわざ別にトースターを買う必要がありません。
オーブンレンジ一台であればキッチンスペースも節約できますし、キッチン家電を揃えるコストも少なく済みます。
◇オーブンレンジでトーストを焼くのに皿は必要?アルミホイルは?
まずはあなたの持っているオーブンレンジにトースト機能が付いているかどうかを確認してください。
トースト機能が付いていることが確認出来たら、次にパンを置く場所です。
オーブンレンジのメーカーや機種によって多少変わりますが、基本はオーブンレンジの焼網に直接乗せるか、グリル皿に乗せて焼きます。
またグリル皿でトーストを焼く場合、パンを並べる前にグリル皿の上にアルミホイルを敷いておくと、その後の片づけが楽になります。
たしかに電子レンジとして使用時にアルミホイルを一緒に入れると、発火の危険性があるので絶対にやってはいけません。
けれど、トースター機能として使用する場合は問題ないのです。
◇裏返さないでトーストは両面焼ける?裏返しする場合は?
トースターを使わなくてもオーブンレンジでトーストを焼くことができるとわかりました。
でもトーストって、パンの両面においしそうな焦げ目が欲しいですよね。
ではオーブンレンジでトーストを焼く場合、途中でパンを裏返す必要があるのでしょうか?
それはお使いのオーブンレンジを製造しているメーカーや、オーブンレンジの機種によって違いがあります。
パンをセットしてトースト機能をスタートしたら、途中でひっくり返すことなくおいしいトーストを焼きあげてくれるオーブンレンジもあれば、途中でパンをひっくり返す必要のあるオーブンレンジもあります。
どちらの方がトーストをおいしく焼けるかどうかは一概に決まっているわけではありません。
途中でひっくり返さなくてよければ手間はかかりませんが、そもそもオーブンレンジはトーストを焼くためだけに購入する家電製品ではありません。
ほかにも多様な機能が付いている優秀なキッチン家電です。
オーブンレンジを購入する際は、自分はオーブンレンジにどのような機能を求めるのか、どういった用途で使用するのかその点を明らかにした上で、トーストを焼く時の手間の優先順位を定めるようしましょう。
◇オーブンレンジでトーストを焼くと、どれくらい時間がかかる?
使用するオーブンレンジによって変わりますが、オーブンレンジでトーストを焼く場合、加熱時間は5〜10分程度かかります。
トースターを使った場合3〜5分ほどで焼けることがほとんどなので、トースターと比較するとやはり時間が多くかかってしまいます。
またトーストを連続して何枚か焼く場合、2回目以降はオーブンレンジの庫内温度が上昇しているため、1回目よりトーストを焼くのにかかる時間が短縮できます。
続きは家電小ネタ帳へ
※記載の内容は2020年10月10日時点の情報です。
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