Instagramの写真が激変するAUKEYのスマホ用コンバージョンレンズ【作例編】

Instagramの写真が激変するAUKEYのスマホ用コンバージョンレンズ【作例編】

@DIME アットダイム

■連載/ゴン川野の阿佐ヶ谷レンズ研究所

レンズの画角比較などは基本編を参照にしていただき、ここではInstagram前提でアスペクト比1:1のスクエア画面でAukeyのコンバージョンレンズ4種類で撮った作例を公開!

■Photograph

1:1の正方形にすると画角は狭くなり、16:9と比較すると不利だが、画質のいい中心部をトリミングすることでコンバージョンレンズの弱点である歪みが抑えられるというメリットがある。撮影は『iPhone6Plus』に『PL-WD02』を装着しておこなった。モデルは普段はレイヤーとして活躍するしゃけさんに頼んだ。

『iPhone6Plus』のみで撮影。天候に恵まれて青空やグリーンが鮮やかに写っている

『PL-WD02』を使うと無理なく全身が入り、足長効果も得られる。また背景と空の広さも強調された

少しアングルをあげただけで画面全体が劇的に変化する。水平線が丸くなり対角魚眼っぽい歪みが出た

『iPhone6Plus』のみで、乗り物にのった場合は狭くなってしまい、後ろに下がるにも限界があるためワイコンが欠かせない

ワイコンを装着すると座席全体と後ろの車両まで写った。被写体を中央に置けば歪みも気にならない

車窓から見える風景も魚眼ならシャッターチャンスを逃がす可能性は低い。画面のどこかに狙った被写体が写っているに違いない

3倍望遠と広角/マクロセットに付属する収納用ポーチ。これは3倍望遠用でソフトケースも付属する

中にはカラビナとクリーニングクロスが入っている。レンズキャップがフロント側しかないので、このケースで持ち運ぶのがオススメだ

『iPhone6Plus』のみで撮影。広角レンズなので背景のボケなどは期待できない

『PL-BL02』を使うと望遠効果で背景が気持ちボケているような感じになる。デジタルズームと違いシャープで解像度はそのまま保たれるため、クリアーな画像が得られる

『PL-WD06』の専用ポーチ。こちらはフロントとリアキャップがあるので、ケースレスでもレンズを持ち歩けるがクリップ部をなくさないように注意が必要。付属品はカラビナとクリーニングクロス

外径φ54mmもあり、スマホではなくコンデジ用かと思わせるサイズ。将来どんなスマホに買い替えても使えそうだ。2個重ねると広角になり、左側のみだとマクロ用になる

『iPhone6Plus』のみで撮影。オシャレなグラスであることは分かる

『PL-WD06』のワイコンを使うと同じ距離からオシャレなカフェであることも説明できる。直線がなければ歪みは全く感じられない

『PL-WD06』のマクロを使うと氷にここまで寄れる。レンズぎりぎりまで近付けるので、照明の確保が難しいことがある

高性能なコンバージョンレンズでも避けられないのが直接太陽が入るほどの逆光でのゴーストとフレアである。『iPhone6Plus』のみなら、画角が狭いため逆光でも何の問題もない

魚眼を使うと画面のどこかに太陽が写り込む確率が高くなり、右下にゴーストが出ている。またコントラストが低下して眠い画面になりやすいので、魚眼は順光で撮りたい

場合によっては望遠レンズを使ってもゴーストが出ることがある。右下にオーブが写ったと投稿したくなるようなゴーストが発生。これはスマホの角度や手のひらで光を遮れば防止できる

【研究結果】

高画質なコンバージョンレンズを使うと、今までのワイコンがいかにダメなのかを実感できる。特に広角系や対角魚眼は、サイズ的に巨大というほどでもなく、バッグのどこかに入れて常時携帯したい。一眼レフで言えばF1.4の大口径レンズを持ち歩く気分になれる。スマホを替えても使えることを考えれば、落としたりなくさない限りは、かなり長期的に使えそうなので数千円の投資は惜しくない。Instagramの写真を手軽にグレードアップしたいなら、私の一推しは対角魚眼、そして超広角のワイコンである。

●コンバージョンレンズにも画質の違いがある
●特に広角レンズの歪みに差が出る
●手持ちで使える望遠は3倍ぐらいが実用的
●高画質なレンズほど大きく重く高価である

(文/ゴン川野)

カメラ生活42年、小学生でオリンパスPEN-Fを愛用、中学生で押し入れ暗室にこもり、高校では写真部部長。大学卒業後、単身カナダに渡りアウトドアスクール卒業後「BE-PAL」を経て本誌ライターに。保有交換レンズ41本、カメラ28台(見える範囲で)。阿佐ヶ谷レンズ研究所もよろしく。

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