ドコモが「ケータイお探しサービス」を強化、事前設定ナシで発見可能に

ドコモが「ケータイお探しサービス」を強化、事前設定ナシで発見可能に

画像提供:マイナビニュース

NTTドコモは、スマートフォンなどの紛失時に、端末の位置情報を検索できるサービス「ケータイお探しサービス」の機能を拡充する。従来と異なり、事前に端末側で設定していない場合でも、後から機能を有効にできるようになる。対象機種は2017年5月26日以降発売のドコモスマートフォン、タブレット、ケータイ。

「ケータイお探しサービス」はiモード携帯電話およびAndroidスマートフォンで利用できる、ドコモの位置情報検索サービスだ。仕組みとしては、紛失した携帯電話やスマートフォンがドコモのエリア内にあり、かつ電源が入っていて電波を受信できる状況にある場合、センター側から端末に信号を送ると、端末側が内蔵GPSを使って現時点での位置情報を測位してセンター側に戻し、それを元に現在地の特定が可能になるというもの。既存サービスでは申し込み不要で、利用料金は4回目までは無料、5回目以降からは1回300円。端末側では事前にGPSを有効にしておく設定、GPS情報を提供する設定などが必要だった。

一方、拡充後の新サービスにおいては、端末側でGPSの設定をしていない場合でも、遠隔操作でGPSを有効にして(GPS自動ON機能)位置情報を取得できるほか、電源が切れる直前に最後の位置を測位しセンター側に保存しておく機能がある(電池切れ直前位置確認機能)。

ただし、利用には専用アプリのダウンロードおよびサービスの申し込みが必要になるほか、月額の利用料金も50円/月かかる(ケータイ補償サービス契約をしていれば、セット割で無料)。なお、月額契約をしていなくても、紛失後に一時的に加入できるスポット契約があり、既存サービスのようにも利用できるが、スポット契約の場合は検索が成功すると3,000円の契約費が発生する(契約は翌日24時まで有効)。

対象機種は2017年5月26日以降発売の端末ということで、具体的には今回発表された新端末からの対応と考えればいいだろう。既存の端末については新サービスを利用することはできないが、既存サービスを引き続き利用し続けることができる。

なおiOS搭載端末の場合「ケータイお探しサービス」は利用できないが、アップルが提供する「iCloud」の「iPhoneを探す」機能がこれに該当する。またAndroid端末の場合、Googleが提供する「Androidデバイスマネージャ」でも同様に端末の位置情報を確認できるが、GPSをオフにしている場合は位置の取得ができない。最新端末のみということにはなるが、後からGPSをオンにできる点で、新サービスはより優れているといえるだろう。
(海老原昭)

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