LINE、AIプラットフォーム「Clova」対応スピーカー「WAVE」を夏先行発売

LINE、AIプラットフォーム「Clova」対応のスピーカー「WAVE」を発売へ

記事まとめ

  • LINEは、AIプラットフォームのClovaに対応したスマートスピーカー・WAVEを発表した
  • WAVEでは、日本語による音声操作によりニュースや天気情報の提供などを予定する
  • 正式版は2017年秋に発売、Clovaの音声AI対応を音楽再生のみに絞った先行版を夏に提供

LINE、AIプラットフォーム「Clova」対応スピーカー「WAVE」を夏先行発売

LINE、AIプラットフォーム「Clova」対応スピーカー「WAVE」を夏先行発売

画像提供:マイナビニュース

LINEは15日、独自のAIプラットフォーム「Clova」に対応した第1弾のプロダクトとして、スマートスピーカー「WAVE」を発表した。

Clovaは、LINEとNAVERが共同開発した独自のAIプラットフォーム。LINEが持つチャットをベースとしたコミュニケーション技術、NAVERが持つ検索技術のほか、両社が抱えるビッグデータやコンテンツ、サービスを活用し開発しているといい、MWC 2017で構想が発表されていた。

Clovaプラットフォームは、情報の処理を担当するClova Brainと、ユーザーの音声やビジュアルを認識するClova Interfaceの2つで成り立っている。2つを組み合わせユーザーの操作に対し、適切なリアクションを返す。

スマートスピーカー「WAVE」では、日本語による音声操作によりニュースや天気情報の提供に加え、カレンダーとの連携、テレビや照明のオンオフ操作なども予定する。また、同社サービスにも対応し、LINEのトークメッセージの送信や、音楽再生が行える。音楽は4,000万から選択可能。

同社が開催した事業戦略カンファレンス「LINE CONFERENCE 2017」では、WAVEのデモンストレーションも実施。会場である東京都渋谷区の天気や、「自己紹介して」「音楽を流して」といった、日本語での音声操作に答えていた。

ハードウェア面では、内部にQualcommのAPQ8009プロセッサを内蔵。1GBメモリ、8GBのストレージ(eMMC)に加え、5,000mAhのバッテリも内蔵する。対応OSはAndroid 4.0以降、iOS 8.0以降。スピーカとしては、2.5インチの20Wウーファーと1インチの5Wツイーター2基を備える。マイクはMEMSを4基内蔵し、ノイズキャンセリング機能も搭載。ネットワーク機能は、IEEE802.11b/g/n準拠の2.4GHz帯Wi-Fi、Bluetooth 4.1。本体サイズは86.25×139.84×201.05mm、重量は約998g。

価格は15,000円と戦略的な価格で、正式版は2017年秋に発売する。また、Clovaの音声AI対応を音楽再生のみに絞った先行版を10,000円で夏に提供(いずれも税別)。先行版では、正式版の販売に合わせ機能をアップデートし、正式版と同等のフル機能が使用できるようになるという。

このほか、ブラウンとサリーをデザインしたスマートスピーカー「CHAMP」を、2017年冬頃提供する。ディスプレイ付きスマートデバイス「FACE」も現在開発を進めていいるとした。

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