富士フイルムの「“PHOTO IS”想いをつなぐ。50,000人の写真展2017」、全国36会場にて実施

富士フイルムの「“PHOTO IS”想いをつなぐ。50,000人の写真展2017」、全国36会場にて実施

画像提供:マイナビニュース

富士フイルムは7月14日から11月12日までの期間に、「“PHOTO IS”想いをつなぐ。50,000人の写真展2017」を全国の会場で順次開催していく。東京会場では7月14日から7月19日まで、約13,000点の写真を展示する。

メインとなる会場は札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡の7会場。そのほか、地域密着型の小規模展示を行う22のサテライト会場、3つの鉄道博物館会場、3つの水族館会場と、トミカ博in横浜会場、計36の会場で開催する。サテライト会場は旭川、函館、盛岡、秋田、水戸、横浜、新潟、石川、甲府、長野、静岡、三重、奈良、和歌山、松江、岡山、山口、愛媛、長崎、熊本、宮崎、沖縄の計22会場。鉄道博物館会場は大宮、名古屋、京都。水族館会場は東京、名古屋、京都。

本展示会は2006年に「“PHOTO IS”10,000人の写真展」としてスタートし、今年で12年目となる。応募者全員の写真を、その写真に込めた想いとともに展示する写真展だ。2017年の場合、応募者は全国36の展示会場から自分の写真を展示したい会場を自由に選べる。毎年応募作品が増え続け、2016年は41,964点、2017年は50,507点の応募があった。

応募する部門として、テーマやジャンルを問わない「一般展示」部門、鉄道をテーマとした「鉄道のある風景」部門、写真に大切な人へのメッセージを添え、スマホからデータのまま応募する「あの人に伝えたいフォトレター」部門がある。今回新たに、懐かしいものや場所をテーマに「なつかしいあの頃」部門、魚や水辺の生き物をテーマに「水でくらすいきもの」部門の2つを新設した。そのほか「あの人に伝えたいフォトレター」部門の企画の一環として、タカラトミーと「トミカのあるくらし」、ベネッセと「おやこをつなぐフォトレター」、アニコム損害保険と「これが私の元気の源」をテーマとした写真の展示を共同で行う。

2016年に全国で来場者が100万人を突破したことをうけ、2017年は120万人の動員を目指す。各会場では来場者が共感した作品の出品者へ、手書きのメッセージを届けられる「絆ポスト」を設置。メッセージは展示会が終わったのち、出品者のもとへ実際に送られる。また特別企画として、女優・広瀬すずさんや芸人・小籔千豊さんなど、著名人・プロ写真家の10名が応募作品の中から選出した「心に響いた100作品」の展示を各会場で行う。選出された作品は全国の会場で特別展示する。

開催を前に開かれた記者会見では、富士フイルムの宣伝部長・松本考司氏がスピーチ。「昨年の記者会見にて2017年は5万人を目指すと宣言したが、おかげさまで応募総数は50,507点、前年比120%と過去最高だった」と晴れやかに語った。今年の出展者の最年少は0歳、最高齢は97歳と幅広い年齢・世代から応募があった。今年の傾向としては、スマホで撮影された写真の応募枚数が前年の約2倍、構成比で3割強に上昇したことをあげる。「スマホの中の画像を写真プリントにして、写真展というリアルな場で思いを表現する方が増えてきているのでは」と話した。

東京会場の一般展示部門に応募された写真約8,000点の被写体をみると、第3位は体の一部分をクローズアップした作品で、これは今年の大きな特徴であると松本氏は述べた。スマホの普及やSNSの流行などによって、これまでの作品と異なるユニークな作品が増えてきているという。第2位は花、特に多かったのが桜。写真の応募期間が桜の満開の時期にかぶっていることも原因として挙げた。第1位は家族や友人との写真。そのほか、最近盛り上がりを見せている相撲や、インスタグラムで人気の食べ物などの写真も多かったと所感を述べた。

最後に少し気は早いが、松本氏に次回の開催について尋ねると、「出来ることならやりたい。でもすべては上司の一声で決まります」と意気込みつつ、笑いを誘ってくれた。
(瀬尾俊輔)

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