エプソン、デジタル技術を盛り込んだ高級アナログ時計「TRUME」

エプソン、デジタル技術を盛り込んだ高級アナログ時計「TRUME」

画像提供:マイナビニュース

エプソンは、アナログウオッチにデジタル技術を盛り込んだ高級腕時計ブランド「TRUME(トゥルーム)」を立ち上げ、第一弾となる8モデルを発表した。アナログ針で各種センシングデータを指し示す高級アナログウオッチで、時計本体にはGPSセンサー、気圧・高度センサー、方位センサーが搭載されている。9月28日から順次発売し、税別価格は24万円または28万円。

今回の製品で特徴的なのが、上位機種に付属する「エクスパンデッドセンサー」。このエクスパンデッドセンサーには、温度センサー、照度センサー、加速度センサーが搭載されており、温度、紫外線、歩数、消費カロリーなどを取得可能。これらデータをBluetooth経由でウオッチ本体に送信し、取得データをアナログ針で表示する。エクスパンデットセンサーはコイン型リチウム電池(CR2032)で約6カ月駆動だが、電源のオンオフに対応。エクスパンデッドセンサーの電源をオフにしておけば、Bluetooth通信が行われないので、ウオッチ本体のバッテリーを節約できる。

TRUMEはスマートフォンの補佐をするのではなく、スマートフォンが陳腐化しても独立して長期間愛用し続けられる主役の製品として企画されたため、今回のファーストモデルではネットワークに接続する機能は用意されていない。ただしこれはTRUMEの永続的なコンセプトではなく、将来的にスマートフォンなどを介さずにネットワークに接続する方法が確立された際には、積極的に機能のひとつとして取り込む可能性はあるとのことだ。

使い方はやや慣れが必要だ。8時方向のボタンでモードをTime(時刻)、Altimeter(高度)、Barometer(気圧)、Compass(方位磁針)、Way Point(簡易ナビ)、「ACC」に切り替え可能で、ACCではエクスパンデッドセンサーで選択されている値を取得できる。現在のモードは6時位置の短針で確認可能だ。

2時方向のボタンはスタート、10時方向のボタンは終了に割り当てられている。つまり8時方向のボタンで6時位置の短針を「COM」に合わせて、2時方向のボタンをプッシュすれば、Compass(方位磁針)が働くわけだ。

本製品ならではの機能が、Way Point(簡易ナビ)。Compassモードで2時方向のボタンを3秒間長押しすると、現在いる場所が記憶される。しばらく移動したあと10時方向のボタンを長押しすると、赤いセンター針が北を、10時位置の小秒針が記憶した位置の方向を、2時位置の計測針が記憶した位置までの距離を表示(短針がkmの値、長針が100mの値を示すので最大9.9km)する。細かく道案内してくれるわけではないが、初めて訪れた街で、宿泊しているホテルの位置などを記憶させておけば便利に活用できそうだ。

そのほか主な仕様は、ケース素材がチタン、ケースサイズが縦60.2×横48.6×厚さ15.5mm、バンド素材がチタンまたはレザー、防水性能が10気圧。ラインナップは下記のとおり。
(ジャイアン鈴木)

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