オンキヨーが桐製のスピーカーを開発 - 和楽器の「彫り」で音をクリアに

オンキヨーが桐製のスピーカーを開発 - 和楽器の「彫り」で音をクリアに

画像提供:マイナビニュース

オンキヨー&パイオニアマーケティングジャパンは8月7日、天然の桐でできたスピーカーシステムを発表した。8月8日より、購入型クラウドファンディングサイト「未来ショッピング」にて先行販売を開始する。募集期間は9月30日まで。

購入プランは2種類用意。プラン1は、スピーカー2台(専用スタンド付)、ネットワークレシーバー「R-N855」、CDプレーヤー「C-755」、オンキヨーのスタッフによる設置サービスがセットになり、価格は税別1,300,000円。プラン2はスピーカー2台 (専用スタンド付)のみで、価格は税別1,200,000円。それぞれ限定5セットずつの販売となる。

今回発表されたスピーカーシステムは、キャビネットの素材に天然の桐を使用。きょう体は、複雑な分割振動や内部定在波の発生を防ぐため、「Resonance Sculpting Control」テクノロジーを応用した積層構造を採用している。側板には和太鼓などに用いられる「網状鱗彫り」を施すことで、きょう体内部の反射音を抑え、音がにごらないようにしている。

ウーファーユニットはセルロースナノファイバー、楮(こうぞ)、高緯度地域の針葉樹パルプを組み合わせた新開発のものを搭載。ウーファー振動板の表面はニカワでコーティングしている。また、ボイスコイルとの接着部には桐油煙墨を使用し、微小振動の伝達を適正化。これにより、クリアで厚みのあるサウンドを実現したという。

付属の専用スピーカースタンドは、スピーカーシステムの特性を最大限に発揮するために開発。素材はタモ材で、オイルフィニッシュ仕上げ (一部に黒檀材を使用)を施した。スピーカーシステムの振動モードを解析し、自然な振動をそのまま活かせるよう、重心支持構造を採用している。

サイズと重量は、スピーカー本体がW153×D274×H289mm / 約3.4kg、スタンドがW240×D333×H431mm / 2.5kg。

関連記事(外部サイト)