FBのフリマ機能 “実名売買”日本では厳しい?

FBのフリマ機能 “実名売買”日本では厳しい?

世界的には需要あり? すでにFacebookの売買グループへの訪問者は、月間4億5000万人にのぼるという※この画像はサイトのスクリーンショットです

Facebookが、ユーザー同士で商品を売買できる「Marketplace」機能を米国、英国、オーストラリア、ニュージーランドでスタートすることを発表。利用できるのは18歳以上のユーザーに限るという。

「Marketplace」を利用するには、Facebookアプリの下部にあるショップアイコンをタップ。すると、近くにいる人が出品しているアイテムの画像が表示される。ユーザーは場所やカテゴリ、価格別に検索することも可能だ。また、気になった商品の画像をタップすると、商品の説明や出品者の名前、プロフィールなどが表示。その商品が欲しい場合は、ダイレクトメッセージで出品者とやりとりを行い、入金や品物の受け渡し方法を相談する。なお、Facebookは「Marketplace」での支払いや配送には関与しない。

一方、「Marketplace」に出品する場合はアイテムの写真をアップロード。そしてアイテム名や説明、価格などを入力してカテゴリを選択し、投稿すればOKだ。まずはiOSおよびAndroidアプリでスタートし、数カ月以内にPCでも使えるようにする計画で、対象国も拡大予定だという。

原則実名で、信頼性が高いといわれるFacebook。そんなSNSにフリマ機能が付くとあって、ネットユーザーも注目。Twitterには、

「これ、最大のポイントは、購買側はFBの利用履歴や友人リストによって売り手の安心感が見えるし、売り手はSNSアカ資産を毀損せぬよう不誠実なことするのがためらわれる」
「これは知り合い同士で安心して売買できるのがいいね」
「いいね、ピンはね業者がいなくなる。時代だ!」

など、安心して取引できそうなことにメリットを感じる声があがっている。ただ一方で、

「FBでフリマなんか絶対やりたくないけど、やっぱこれ個人ページとリンクするんだよね??本名や顔や職場や学歴や交友関係がモロバレな上に住所晒して取引するの??怖すぎない??
ちゃんとやらないとどんな犯罪に使われるか分かったもんじゃないよ」
「決済に対して一切FBが噛まないとか普通に詐欺が起こりそうなのですが…」

と、身元が明らかなだけにかえって危険性を覚えたり、Facebookが最終的な決済まで管理しなかったりするため、慎重論を唱える人もいる。

多くのユーザーを抱えているFacebookだけに、大きなインパクトはありそうだが、浸透するかどうかは未知数な同機能。日本で公開された際には、はたしてどれだけ使われるのだろうか。

(花賀 太)

【関連リンク】
■Introducing Marketplace: Buy and Sell with Your Local Community
http://newsroom.fb.com/news/2016/10/introducing-marketplace-buy-and-sell-with-your-local-community/


※コラムの内容は、R25スマホ情報局から一部抜粋したものです
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