キングジム(妹)「ドジッ子キャラは正直おいしかった(笑)」

キングジム(妹)「ドジッ子キャラは正直おいしかった(笑)」

「キングジム」の二代目”中の人”

企業のTwitter公式アカウントの中でも、雑談や他企業とのコラボなど、そのユルさとノリの良さで現在までに約17万7000人のフォロワーを獲得してきた「キングジム」(2016年10月5日現在)。人気の土台を築いてきた初代“中の人”が一時Twitterを離れるのにともない、二代目に抜擢されたのが、“妹”としてフォロワーに親しまれる若手女性社員。

引き継ぎから約半年、二代目“中の人”としてTwitterを運営するうえで、いま感じていることを聞いた。

●フォロワーたちを沸かせたしくじりでキャラが定着

――初代“中の人”(以下、初代)のキャラが立っていらっしゃるので、二代目としてはつぶやく内容に苦心してしまいそうですがいかがですか?

「一発目のつぶやきで大失敗をしたので、逆にもういいやと開き直っています(笑)。じつは、初代から引き継ぐときに、まじめな挨拶じゃつまらないなと思って、『いっけなーい遅刻遅刻!』という流行りのテンプレートを借りて、

『いっけなーい交代交代(中略)ある日「Twitterの後任よろしくね」と言われちゃってもう大変。フォロワー13.8万人ってほぼ武道館のキャパに近いんだけど…(後略)』

とつぶやいたんです。ですが、武道館の収容人数は1万3800人。ケタを間違えるという失態をやらかしてしまいました。3日くらい考えたつぶやきだったのに、フォロワーさんたちからいっぱい指摘のリプライがきて、その瞬間青ざめましたが、なんかもう開き直ってしまって…(笑)」

――なんとも鮮烈なデビューだったのですね。

「そうですね。私的にはどんなキャラで行けばいいのか割と悩んでいたので、幸か不幸か『今度の担当ちょっとドジっ子だよ』という展開になって、正直ちょっぴりおいしかったです(笑)。いや、でも本当に反省しています…。とはいえ、フォロワーさんたちに『どうやらこいつも割とイケる口だぞ』と思っていただけたことで、自分らしくつぶやいていけるきっかけになったので、今では良かったなって思っています」

●Twitterでは素直な感情を吐き出す

――交代後、一発目のつぶやきから現在にいたるまで、心掛けていらっしゃることはありますか?

「Twitterってすごくいろんな人がいて、楽しいこともつぶやくけど、自分の心の闇の部分を吐き出している人もいますよね。そういうプライベートな場所に、いつも前向きなことばっかりツイートしている人がいたら…、私だったら少ししんどいなって思ってしまう。だから、企業の公式アカウントだからと言って無理に明るいキャラクターを演じることはしません。どちらかというと、自分の気持ちに正直な投稿が多いです。月曜日は休み明けでげっそりしてるし、暑かったらアイスが食べたいし…みたいなことですね」

――ちなみに“中の人”でいることによって困ったことはありますか?

「基本的に毎日つぶやいているので、ネタ切れになることも多いです。そんなときは困りますね。弊社の商品を紹介するにしても、無限に商品があるわけではないのでいつも同じことばかり言っていてもつまらないしなぁとか考えちゃいます。そういうときは、ご飯やおやつや、道で会ったネコの写真を投稿することも…。ただ、これも私としては考えたうえでの投稿なんです。『中の人、ボットじゃなくて、ちゃんとご飯食べている人間なんだな』って親しみを持ってもらいたいなと思っています。 完全に個人的な趣味ですが、意外とフォロワーさんから反応があって、お返事を見てほっこりしています」

――では楽しかったことは?

「楽しいことはいっぱいあります。やっぱりいろんな人から『ツイートを見て、キングジムの製品を買いましたよ』『気分が落ち込んでたけど、投稿を見て元気になりました』『私も同じおやつ食べてます!お揃いですね♪』とか、発信したことを見て喜んでくれる人がいるんだと思うと、それが嬉しいです。私自身は本当に普通のちっぽけな人間なんですけど、140文字以内の短い文章でこんな喜んでくれる人がいるんだと思うと感動してしまいます。ネットってすごいなーといつも思ってますね」

――最後に今後キングジムのアカウントをどのように運営していきたいか教えてください。

「みんなが楽しくなるようなツイートをしていきたいです。ふと思い出した時にちょっと見に行くと、クスッと笑えるような、そんなつぶやきを続けていけるといいなと思っています」

(末吉陽子/やじろべえ)

【関連リンク】
キングジム (@kingjim) | Twitter
https://twitter.com/kingjim?lang=ja


※コラムの内容は、R25スマホ情報局から一部抜粋したものです
※一部のコラムを除き、R25スマホ情報局では図・表・写真付きのコラムを掲載しております。

関連記事(外部サイト)