先進機能をフル活用できるハイスペックスマホ3選【2019上半期ベストバイ】

先進機能をフル活用できるハイスペックスマホ3選【2019上半期ベストバイ】

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【2019上半期ベストバイ】
ここ数年、カメラ機能を筆頭に高機能化が著しいスマートフォン。その分、端末価格も高くなり、10万円オーバーのモデルまで出てきたが、これらには納得できるだけの価値が備わっている。隙のないハイスペックモデルなら、3年先まで戦える!

 
■高価だが数年先まで上位機でいられる
今年も各キャリアから夏モデルが発表され、続々と新作スマホが登場。高性能化が一層進んでいるが、気になるのはその価格だ。高価なものでは端末価格が10万円前後にもなる。しかし、これらハイスペックモデルには「価格に納得できる理由がある」とケータイジャーナリストの石野純也さんは話す。

「例えばカメラ機能であれば、トリプルレンズを搭載して超広角や望遠での撮影も可能となり、解像度もそれぞれ1000万画素以上。コンデジ代わりとして十分なだけでなく、AIによる画質調整などプラスαの機能も備わっています」

 

「また、ディスプレイの高精細化に加え、CPUの性能や通信速度も向上し、それに伴ってスマホ関連のサービスも高度になっています。最新の動画やゲームなどは、高精細な画像を高速処理できてこそ、ストレスなく楽しめるもの。相応のスペックが必要なのです」

スマホ全体の使い勝手を左右するチップセットについては、最新のSnapdragon855を採用するモデルが登場。その性能が、データの読み書きから動画の処理、カメラの操作性、バッテリーの持ちにまで影響する。

「いずれはミドルクラスにも同等のチップセットが搭載されるでしょうが、それは2〜3年先になる見込みです。3年先まで上位機のポジションにあると考えても、ハイスペックモデルには選ぶ価値があります」

数年前のモデルと比べれば、単体の性能もサービスの使い勝手もはるかに上。納得して使いこなせるはずだ。

 

大学卒業後、出版社に入社。 携帯電話関連誌の立ち上げに携わる。独立後はケータイジャ ーナリスト/ライターとして事業者やメーカーを取材。幅広い媒体で執筆、コメントなどを行う

 

 

 
1.“賢いマルチカメラ”で撮りたいシーンを逃さない
ドコモ
「Galaxy S10+ SC-03L」(実勢価格:10万1000円前後)

メインカメラに超広角、広角、望遠で使い分けられる3つのレンズを搭載し、AIによるシーン判別機能と組み合わせて多彩な撮影が可能。広角レンズは絞りを2段階で切り替えられる。ディスプレイはHDR10+対応の有機ELを採用する。

【SPEC】
●OS:Android 9
●ディスプレイ:約6.4インチ有機EL (1440×3040)
●CPU:Snapdragon 855
●内蔵メモリ:RAM 8GB、ROM 128GB
●メインカメラ:約1600万画素(超広角)、約1200万画素(広角)、約1200万画素(望遠/光学2倍)
●バッテリー:約4000mAh
●サイズ:約H158×W74×D7.8mm
●重量:約175g

ディスプレイ内指紋センサーは、見た目がスマートでレスポンスも良く、使いやすいですね。3つのレンズで画角を切り替えられるカメラ機能は、撮影にこだわる人も納得のクオリティだと思います
(石野さん)
 
2. 動画視聴からWeb閲覧まですべてを変えるウルトラワイドディスプレイ
ドコモ
「Xperia 1 SO-03L」(実勢価格:10万3000円前後)

横にすれば映画とほぼ同じ比率となるシネマワイドサイズの4K有機ELディスプレイを採用。4K超解像やHDR技術も備える。Dolby Atmos対応の3Dサウンドやハイレゾ対応など、高音質技術も充実。4K HDR動画も撮影可能だ。

【SPEC】
●OS:Android 9
●ディスプレイ:約6.5インチ有機EL(1644×3840)
●チップセット:Snapdragon 855
●内蔵メモリ:RAM 6GB、ROM 64GB
●メインカメラ:約1220万画素×3(26mm相当、52mm相当、16mm相当)
●バッテリー:約3200mAh
●サイズ:約H167×W72×D8.2mm
●重量:約178g

21:9のワイドディスプレイを生かしたマルチウィンドウ機能は、動画を見ながらSNSに投稿するといった用途で役立ちます。かなり縦長の端末ですが、スリム設計なので意外と持ちやすいところもいいですね
(石野さん)
 
3. 10億色表示の新ディスプレイで感動画質を実現
ドコモ
「AQUOS R3 SH-04L」(実勢価格:8万5000円前後)

従来の2倍の明るさで10億色を表現できるPro IGZOディスプレイを採用。HDRコンテンツを正確な色彩で再生できるだけでなく、120Hz駆動によりスクロ ールなどのレスポンスも快適だ。Dolby VisionやDolby Atmosにも対応。

【SPEC】
●OS:Android 9
●ディスプレイ:約6.2インチPro IGZO液晶(1440×3120)
●チップセット:Snapdragon 855
●内蔵メモリ:RAM 6GB、ROM 128GB
●メインカメラ:約1220万画素、動画専用約2010万画素
●バッテリー:約3200mAh
●サイズ:約H156×W74×D8.9mm
●重量:約185g

Pro IGZOディスプレイは、従来より明るいのに電力効率が高く、省エネで使えます。明るい日射しの下でもコントラストや輝度を自動調節し、くっきり見やすく表示するところも便利です
(石野さん)

■シンプルユースならミドルクラスも納得の完成度
通話やメール、SNS、ブラウジングなど、スマホをシンプルに使いたい人なら、ミドルクラスもお勧めだ。最新モデルはバランスが取れた性能を備えながら、価格はハイスペックモデルの半額ほど。他にない機能を備えたモデルやコンパクト設計のモデルもあり、選択肢も充実している。
▼AI+Googleの機能でスマホの使い方を革新
Google
「Google Pixel 3a」(実勢価格:4万6600円前後)

カメラで写した被写体などを検索できるなど、他にない機能が充実。5.6インチの有機ELディスプレイを採用する。ブレにくい夜景モードやボケ具合の調節など豊富な撮影機能も備える。

【SPEC】
●OS:Android 9 Pie
●ディスプレイ:約5.6インチ液晶(1080×2160)
●チップセット:Sn apdragon 670
●内蔵メモリ:RAM 4GB、ROM 64GB
●メインカメラ:約1220万画素
●バッテリ ー:約3700mAh
●サイズ:約H160.1×W76.1× D8.2mm
●重量:約167g

背面パネルが樹脂製になりチップセットも変わりましたが、カメラはほぼ同じ。Googleレンズなど独自機能を使いたい人にお勧めです
(石野さん)
 
▼コンパクトサイズに実用機能を凝縮
ソニーモバイル
「Xperia Ace」(実勢価格:4万8000円前後)

片手に収まるコンパクト設計モデル。約5インチのフルHD+ディスプレイを採用。3.5mmジャックを備え、ハイレゾ再生に対応する。超広角撮影をはじめ、自撮り機能も充実している。

【SPEC】
●OS:Android 9
●ディスプレイ:約5インチ液晶(1080×2160)
●チップセット:Snapdragon 630
●内蔵メモリ:RAM 4GB、ROM 64GB
●メインカメラ:約1200万画素
●バッテリー:約2700mAh
●サイズ:約H140.1×W67×D9.3mm
●重量:約154g

6インチオーバーも珍しくなくなってきた中で、コンパクトサイズにこだわる人には有力な選択肢。音質面も優れています
(石野さん)
 
▼有機ELと高性能カメラを搭載したハイコスパモデル
サムスン
「Galaxy A30」(実勢価格:4万3000円前後)

約6.4インチの大画面有機ELディスプレイを採用。標準、広角のデュアルカメラを利用した光学2倍のズーム撮影機能を備える。3900mAhの大容量バッテリーを搭載する点も特徴だ。

【SPEC】
●OS:Android 9 Pie
●ディスプレイ:約6.4インチ有機EL(1080×2340)
●チップセット:Exynos 7904
●内蔵メモリ:RAM 4GB、ROM 64GB
●メインカメラ:約1300万画素(超広角)+約500万画素(広角)
●バッテリー:約3900mAh
●サイズ:約H160×W75×D8mm
●重量:約176g

 

この価格帯で有機ELディスプレイを採用するモデルは希少。機能のバランスが取れた、コストパフォーマンスの高いモデルと言えます
(石野さん)
 

>>【特集】2019上半期ベストバイ
本記事の内容はGoodsPress8.9月合併号38-39ページに掲載されています
 

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