現金チャージの方法で選ぶコード決済 ー〇〇Payの選び方[06]

現金チャージの方法で選ぶコード決済 ー〇〇Payの選び方[06]

現金チャージの方法で選ぶコード決済 ー〇〇Payの選び方[06]の画像

種類が多すぎて悩ましい「○○Pay」ですが、本当に便利なのはどのサービスなのでしょうか? そこで、主要なスマホ決済サービスとして以下の7サービスをピックアップ。連載第6回は、現金チャージの対応について各サービスの対応状況を比較します。

・au PAY
・Origami Pay
・d払い
・PayPay
・メルペイ
・LINE Pay
・楽天ペイ

キャッシュレス支払いをするために現金チャージを行うというと本末転倒にも聞こえますが、クレジットカードや銀行口座を持っていない場合や、紐付けに抵抗がある場合などには便利な手段です。例えば、子どもに持たせるスマホには、現金で残高をチャージするといった使い方も利用法のひとつです。

各サービスにおける現金チャージの対応状況は以下のようになります。主にコンビニで行えると思っておくとよいでしょう。

 

■au PAY
au PAYで使用するau WALLET残高への現金チャージは、セブン銀行ATM、ローソン店頭、auショップにて行えます。

セブン銀行ATMから現金チャージを行う場合、ATMの画面で「スマートフォンでの取引」を選択。「au WALLET」アプリで「チャージ(入金)」>「セブン銀行ATMチャージ」>「QRコードをスキャン」を選択し、QRコードを読み取ります。セブン銀行ATMの画面で「次へ」を選択し、企業番号を入力し、「確認」を押しましょう。画面指示に従って入金を行います。チャージできる金額は1000円〜50万円まで。紙幣のみ投入可能で、お釣りは出ません。

au WALLET プリペイドカードがある場合は、「ローソン」「ナチュラルローソン」「ローソンストア100」の店舗で現金チャージが可能です。チャージできる金額は1回につき1000円〜4万5000円まで。1円単位で指定できます。

また、一部のauショップ内に設置されている「au SaKuTTO」でも現金チャージが可能です。「チャージ」ボタンを押し、リーダーにカード裏面のバーコード、または「au WALLET」アプリのチャージ用バーコードをかざします。au WALLET アプリでは、「チャージ・入金」>「au ショップ/コンビニ」ボタンを選択しておきましょう。チャージできる金額は1000円〜1万円までが1000円単位。そのほか1万5000円〜4万5000円まで5000円刻みでチャージ可能です。

 
■Origami Pay
Origami Payには、残高をチャージするという概念がありません。一方、銀行口座があれば、デビットカードのように即時引き落としで支払えるので、専用口座を設けておき、そこに現金を入金すればOKです。

 
■d払い
d払いは「ドコモ口座」の残高を充当して支払うことができます。各種コンビニからドコモ口座への現金チャージが可能です。

セブン銀行ATMでチャージする場合は、ウォレットタブの「チャージ」をタップし、「セブン銀行ATMから」を選択。「QRコードを読み取る」をタップします。セブン銀行ATM側で「スマートフォンでの取引」を選択し、ATMに表示されたQRコードをd払いアプリで読み取りましょう。アプリに表示された企業番号をATM側に入力したのち、必要な金額を入金します。1回につき50万まで、1000円単位でチャージ可能です。

また、コンビニから現金チャージを行う場合には、ウォレットタブの「チャージ」をタップし、「コンビニから」を選択。入金額を入力し「次へ」をタップし、コンビニを選択します。コンビニ店頭にて払込の操作を行えばOKです。コンビニでの入金手順については、チェーンごとに異なるので下記リンクを参照してください。

>> ドコモ口座「各コンビニでの入金手順」

 
■PayPay
PayPayはセブン銀行ATMからの現金チャージに対応しています。なお、アプリで「近くのお店」画面を開くと、地図上にセブン銀行ATMのマークが表示されます。

セブン銀行ATMでの入金の流れは他のサービスと概ね同じです。ATM側で「スマートフォンでの取引」を選択し、QRコードを表示。PayPayアプリの「チャージ」画面下部にある「セブン銀行ATM」を選択し、QRコードを読み取ります。企業番号を入力し、チャージしたい金額をATMに入金します。

 
■メルペイ
メルペイは現金チャージに未対応です。

 
■LINE Pay
LINE Payはセブン銀行ATMからのチャージ、ローソン、ファミリーマートからのチャージに対応します。

操作の流れは他のサービスとほぼ同じ流れです。ATM側で「スマートフォンでの取引」を選択し、QRコードを表示します。アプリで「ウォレット」>「+」ボタンをタップし、「セブン銀行ATM」を選択して、コードを読み取ります。企業番号を入力し、現金を投入します。

一方、「LINE Pay カード」を持っている場合には、セブン銀行ATMにLINE Pay カードを入れて取引を開始することも可能。「ご入金(チャージ)」をタップし、画面指示通りに操作すればチャージを行えます。チャージは1000円から1000円単位で可能。おつりは出ません。なお、アカウントの残高上限額以上の金額を入金することはできません。

ファミリーマートからチャージする場合には、LINEアプリの「ウォレット」>「+」ボタン>「Famiポート」を選択。金額などを入力して「チャージ」をタップし、受付番号と予約番号を確認します。続いて、ファミリーマート店内に設置されたFamiポート端末で、「代金支払い、コンビニでお支払い」>「各種番号をお持ちの方」欄にある「イーコンテクスト(インターネット受付)」を選択。受付番号と予約番号を入力し、内容を確認して「OK」を押します。印刷されたレシートをレジに持っていき、支払えばチャージ完了です。

LINE Payカードがあれば、「ローソン」「ナチュラルローソン」「ローソンストア100」「AINZ&TULPE」「LIPS and HIPS」「アインズ」のレジでチャージが行えます。注意事項を「ウォレット」>「+」ボタン>「LINE Payカード レジチャージ」を選択して確認。レジでLINE Payカードを提示し、店員にチャージする旨を伝え、現金を支払えばOKです。

 
■楽天ペイ
楽天ペイは現金でのチャージに未対応です。
*  *  *
以上のように、物理カードがあるサービスでは、一部コンビニレジでチャージが簡単に行えますが、それ以外の場合ではやや手順が煩雑です。クレジットカードや銀行口座を紐づけて利用したり、別のアカウントから残高を送金した方が楽な場合も多いでしょう。

現金チャージはあくまでもひとつの手段なので、こればかりにとらわれず、用途に応じて柔軟に利用しましょう。

 

>> [連載]〇〇Payの選び方

[関連記事]
“少しだけキャッシュレス”な人にピッタリな小さめ財布5選

自販機でもPayPayやLINE Payがお得!アプリで飲み物がタダになるって知ってた?

いまいち分かりづらい「スマホ決済」の基本と主な5サービスを比較&解説!

(取材・文/井上 晃)

いのうえあきら/ライター

スマートフォン関連の記事を中心に、スマートウォッチ、ウエアラブルデバイス、ロボットなど、多岐にわたる記事を雑誌やWebメディアへ寄稿。雑誌・ムックの編集にも携わる。モットーは「実際に触った・見た人だけが分かる情報を伝える」こと。