Google日本語入力は【Z】で矢印を出せるって知ってた?

Google日本語入力は【Z】で矢印を出せるって知ってた?

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PCで日本語入力ソフトは何を使っていますか? 標準で付いているのは、Window 10が「Microsoft IME」、Macが「日本語IM」。これら、すでにインストールされている標準ソフト以外にも、ジャストシステムの「ATOK」が有名です。そして、近年ユーザーを増やしているであろう日本語入力ソフトがGoogleの無料ソフト「Google日本語入力」です。

無料なのに、標準のモノや有料の「ATOK」に引けを取らない変換精度を持ち、変換方式も「Microsoft IME」や「日本語IM」「ATOK」と同じ方式を選べるなど、乗り換えユーザーでも使いやすくなっている、さすがGoogleといったソフトです。

無料なのに優秀な「Google日本語入力」ですが、実はさまざまなワザが仕込まれているのをご存知でしょうか。変換している時に気付いた人もいるかもしれませんが、例えば以下のような使い方ができるんです。

【おみくじ】→【中吉】
その日の運勢結果が変換候補に出てくる

【あした】→【2019/10/23】
さまざまな表記での明日の日付が変換候補に出てくる
※他にも【げつよう】といった曜日や【らいねん】などの年でも可能

【2019ねん】→【令和元年】
元号が変換候補に出てくる

【141−0021】→【東京都品川区上大崎】
郵便番号を変換すると住所が出てくる

【240*12=】→【2880】
数式の最後に=を付けて変換すると計算結果が出てくる

【みししっぴ】→【Mississippi】
英語にある単語を変換すると英語が出てくる
※出てこない単語もあります

【さいころ】→【1】
変換するたびに、1〜6まで違う数字が出てくる

お遊び的な変換もありますが、実用的なモノもあります。これらは覚えておくと便利ですよ。ぜひ使ってみてください。

そして実は他にも、便利な変換があるんです。それが【Z】を使ったものです。

通常、日本語入力時に【Z】キーは、【ざじずぜぞ】を入力する際にしか使いませんよね。でも【Z】のあとに、【A】【I】【U】【E】【O】以外のキーを入力すると、記号になることがあるんです。

そんな【Z】のあとに入力すると記号に変換できるキーをすべてご紹介しましょう。

※Windowのキーボードを例にしていますが、Macでも同じキーで入力できます

 
■矢印【←↓↑→】
日本語入力時に矢印を出したい場合、【←】なら【ひだり】、【↑】なら【うえ】と入力して変換しているのではないでしょうか。これが2つのキーだけで出せるんです。

【Z】+【H】→【←】
【Z】+【J】→【↓】
【Z】+【K】→【↑】
【Z】+【L】→【→】

HからLまでの横並びの4つのキーを【Z】の次に押せば矢印に変換されます。これは覚えておくとかなりの時短になりますね。

 
■2点、3点リーダー【‥、…】
全角の【‥】を2点リーダー、【…】を3点リーダーといいます。これも出てきます。

【Z】+【,】→【‥】
【Z】+【.】→【…】

いわゆる句読点となるキーを押すと、リーダー2種類が出てきます。【てんは2点リーダー】【まるは3点リーダー】と覚えておいてください。

 
■チルダ(波線)【〜】
波線(〜)をチルダといいます。【SHIFT】+【^】同時押しや【から】を変換しても出せるのですが、文章を打っている時にスムーズに出せると便利ですよね。

【Z】+【-】→【〜】

実は少しややこしいんですが、【SHIFT】と同時押しする【^】の左横にある【ー】(ハイフン)キーになります。

 
■二重かぎかっこ【『 』】
「 」内のセリフや、本や映画といった著作物(映画『ジョーカー』)などで使う二重かぎかっこも出せます。【 】キー(かぎかっこを出せるキー)を変換しても出せるのですが、他のかっこ記号も変換候補に出てきてしまい、何度もスペースキーを押す必要が…。【Z】なら、それをすぐに出せるんです。

【Z】+【[】→【『】
【Z】+【]】→【』】

これは分かりやすいですね。通常のかぎかっこと同じキーになります。先に【Z】を押せば二重かぎかっこと覚えておきましょう。
*  *  *
【Z】を使った変換は、意外と便利です。すべて覚えるのは大変かもしれませんが、よく使う記号などは意識して使って、体で覚えると、入力が速くなること間違いなしです。また今回紹介した入力変換は、PCだけでなくスマホ版Google日本語入力やGboardでもローマ字入力時に使えます(Android、iOSどちらも可)。フリックやケータイ方式ではなくローマ字入力を使っている人はぜひ使ってみてください。

ちなみに個人的には【あいふぉん】→【iPhone】など、大文字小文字が入り混じった英単語の変換はよく使います。こちらもぜひお試しを。

>> Google「Google日本語入力」

 

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<文/樋上隆志>