支払い限度額で選ぶコード決済 ー〇〇Payの選び方[09]

支払い限度額で選ぶコード決済 ー〇〇Payの選び方[09]

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種類が多すぎて悩ましい「○○Pay」ですが、本当に便利なのはどのサービスなのでしょうか? そこで、主要なスマホ決済サービスとして以下の7サービスをピックアップ。連載第9回は、各サービスにおける支払い可能な上限金額を比較します。

・au PAY
・Origami Pay
・d払い
・PayPay
・メルペイ
・LINE Pay
・楽天ペイ

スマホ決済サービスの支払い上限額は、残高・クレジットカードのどちらから支払うのか、あるいは本人確認を済ませているか否か??などの要素によって変わります。

 

■au PAY
au PAYによる支払い可能な金額は、1回あたり5万円未満です。ただし、1日あたりの合計支払い金額は5万円を超えても大丈夫。

なお、au WALLET プリペイドカードを使用する場合には、チャージ上限が100万円となっており、比較的大きい金額でも決済が可能です。

 
■Origami Pay
Origami Payの支払い上限金額は、決済方法によって異なります。銀行口座を連携している場合は最大10万円/回、クレジットカードを連携して支払う場合には最大100万円/回となります。

 
■d払い
NTTドコモユーザーでは、電話料金合算支払いが使えます。その利用限度額は1万円、3万円、5万円、10万円で変動。契約状況や利用状況に依存するので、だれもが10万円を使えるわけではありません。

支払い方法にクレジットカードを選択している場合には、制限額は設けられておらず、クレジットカード側の利用限度額に左右されることになります。

なお、ドコモ口座の受入限度額は100万円までですが、コード決済の場合には1回につき5万円未満となります。dポイント充当のコード決済は1回につき10万円未満となります。

 
■PayPay
PayPayは「PayPay残高」で支払う場合と、紐づけたクレジットカードで決済する場合で上限金額が異なります。例えば、PayPay残高では、過去24時間あたり50万円、過去30日間あたり200万円と定められています。

また、クレジットカードの場合は、3Dセキュアによる本人認証の設定有無によって上限金額が変化します。本人認証未設定では過去30日間で5000円まで。本人認証済みでは過去24時間で2万円まで、過去30日間で5万円まで。本人認識済みかつ青いバッジが表示された状態で過去30日間で25万円まで。

 
■メルペイ
メルペイでの支払い限度額は、銀行口座の登録有無によって変わります。QRコード、iDともに同じです。

原則的に、支払い用の銀行口座を未登録の場合、1ヶ月あたり10万円です。一方、支払い用の銀行口座を登録していると1日あたり100万円、1か月あたり300万円まで増えます。

ただし、公式サイトに「当社の判断により、上記と異なる利用上限額(1回/1日/1ヶ月)を設定する場合があります。」と表記されているように、例外もあるようです。

なお、「メルペイあと払い」の場合には、上限は利用状況によってメルペイ側に決められます。

 
■LINE Pay
LINE Payの残高は、本人確認の有無で扱いが異なります。

本人確認前では「LINE Cash」という扱いになり、チャージ上限及び1回の支払い限度額は10万円になります。

一方、本人確認が終わると残高は「LINE Money」という扱いになり、1回の支払い限度額は100万円まで上がります。

ちなみに、一部サービスに限り登録したクレジットカードを用いて決済を行えますが、こちらは支払いの上限は設けられておらず、クレジットカードの限度額に準じます。

 
■楽天ペイ
楽天ペイで支払い元にクレジットカード、デビットカードを登録している場合、1回あたりの支払い限度額は50万円となります。

なお、楽天ポイント、楽天キャッシュを使った決済の場合には、1回あたり最大3万円(3万ポイント)です。

*  *  *
こうやって並べてみると、スマホ決済の上限金額は、意外と大きいですよね。クレジットカードを持っていなくても、そこそこまとまった金額の買い物に使えるので、うまく活用したいですね。

 

>> [連載]〇〇Payの選び方

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(取材・文/井上 晃)

いのうえあきら/ライター

スマートフォン関連の記事を中心に、スマートウォッチ、ウエアラブルデバイス、ロボットなど、多岐にわたる記事を雑誌やWebメディアへ寄稿。雑誌・ムックの編集にも携わる。モットーは「実際に触った・見た人だけが分かる情報を伝える」こと。