その面倒な銀行振込「LINE Pay」からできますよ ー〇〇Payの選び方[15]

その面倒な銀行振込「LINE Pay」からできますよ ー〇〇Payの選び方[15]

その面倒な銀行振込「LINE Pay」からできますよ ー〇〇Payの選び方[15]の画像

ちょっとした支払いなどで振り込みが必要になったとき、LINE Payの銀行振り込みサービスが便利です。1日あたり10万円が上限である点には注意が必要ですが、振り込み手数料も176円/回で済みますので、メガバンクの他行宛て振り込み手数料と比べれば割安。時間帯によっては振り込みまでの時間がかかる場合もありますが、24時間365日利用できます。

この機能は12月9日から追加されたもの。LINE Payの残高を銀行口座に振り込めます。Android・iOS問わず「LINE Pay」アプリから利用できるので、本稿ではLINE Payアプリ(iOS)からの手順をご紹介します。ちなみに執筆時点ではAndroidなら「LINE」アプリからも実行可能です。

 

■「口座に振込」を選択すればOK

LINE Payアプリを起動したら、右端の「・・・」タブを選択し、「送金」メニューから「口座に振込」欄の送金を選択します。口座番号を使うか、あるいはSMS・Eメールを入力する2通りの手順があります。

 
■相手の口座番号が分かる場合
振込先の情報を把握している場合には、自ら口座情報を入力して、振り込みを行えます。口座情報を入力した後は、金額を設定し、本人認証(LINE Payに登録した6桁のパスコードや生体認証など)を済ますだけです。

なお、送金履歴は最大20件まで表示されるので、定期的に同じ相手への送金を行う場合には、履歴から選択することで時短になります。

 
■相手の口座番号がわからない場合
LINEで繋がっていない知人に送金したい場合には、振込先の情報がわからないということもあるでしょう。その場合には、電話番号やEメールアドレスを使って、送金できます。

流れとしては、

(1)送り手が、SMSやEメールで本人確認用のURLを送信
(2)受け手が、そのURLから振込先の口座番号などを設定

まず、送り手は、「口座に振込」画面で、「SMS・Eメール」を選択し、相手の名前(全角カナ)と、自身の名前(全角カナ)などを入力。その後、金額を指定して、認証を行います。

受け手は、SMSやEメールでURLが届くので、そこにアクセス。本人認証を行い、振込金額を受け取るための口座を指定します。

送り手側から見ると便利そうですが、上記のように受け手の視点では、SMSなどで無言でURLが送られてくるだけだと怪しいスパムにも見えそうです。LINE Payで銀行振り込みができると知らない人の場合、戸惑うこと間違いありません。

必ず、EmailやFacebookメッセンジャー、電話など手段は問いませんが、「LINE Payから口座振り込みを行うのでURLが届くよ」という一言を、送金の直前・直後にお送っておくのが良いでしょう。

なお、リンクの有効期間は送り手から通知を受け取った当日を含み7日間。万が一、有効期限が切れた際は振込金額を受け取ることができず、送り手の残高に返金されます。
*  *  *
そもそも銀行振込機能を利用するには、LINE Payで本人確認を済ませておく必要があります。また、振込時に明細が発行されないことや、LINEで繋がっている人に小額を送るだけならLINE Payで個人間送金機能を使う方が、手数料もかからず手軽に利用できることなどにも、留意しておきましょう。

銀行が提供するアプリを使いこなして、インターネットバンキングを使いこなすのは、なかなか敷居も高いものです。一方、LINE Payからの振り込みは、LINE Payをすでに使っている人なら簡単に行えて、手数料も安い。さまざまな場面で重宝しそうです。

 

>> [連載]〇〇Payの選び方

[関連記事]
“少しだけキャッシュレス”な人にピッタリな小さめ財布5選

自販機でもPayPayやLINE Payがお得!アプリで飲み物がタダになるって知ってた?

いまいち分かりづらい「スマホ決済」の基本と主な5サービスを比較&解説!

(取材・文/井上 晃)

いのうえあきら/ライター

スマートフォン関連の記事を中心に、スマートウォッチ、ウエアラブルデバイス、ロボットなど、多岐にわたる記事を雑誌やWebメディアへ寄稿。雑誌・ムックの編集にも携わる。モットーは「実際に触った・見た人だけが分かる情報を伝える」こと。