もはやコンデジは不要? 「HUAWEI P30 Pro」が“4眼”で実現した規格外の高感度&高倍率

もはやコンデジは不要? 「HUAWEI P30 Pro」が“4眼”で実現した規格外の高感度&高倍率

ISO40万9600・光学5倍/ハイブリッド10倍/デジタル50倍を実現した次世代スマートフォン「HUAWEI P30 Pro」

 【パリ発】 ファーウェイ・テクノロジーズは3月26日(現地時間)、フランスのパリでAndroidスマートフォンの新製品「HUAWEI P30」シリーズを発表した。ラインアップは「HUAWEI P30 Pro」「HUAWEI P30」の2機種。現時点で日本での販売は未定。
●ISOは40万9600、ズームは光学5倍/ハイブリッド10倍/デジタル50倍
 フラグシップモデルの「HUAWEI P30 Pro」は約6.47インチの有機ELディスプレイ(2340×1080、FHD+)を搭載。画面比19.5:9のフルビューディスプレーは水滴型ノッチを採用し、高い画面占有率を実現している。エッジはカーブしており、大画面ながら手にぴったりとフィット。防塵・防水性能はIP68に対応する。
 前シリーズの「HUAWEI P20 Pro」は、1/1.7インチの大型センサーや背面のトリプルカメラ構成によってスマホカメラの新境地を切り開いたが、「HUAWEI P30 Pro」に搭載されたカメラもそれに匹敵する進化を遂げている。
 まず、背面は4カメラ構成(2000万画素/F2.2の超広角レンズ、4000万画素/F1.6の広角レンズ、800万画素/F3.4/5倍ズームのペリスコープレンズ、ToFセンサー)を採用。特筆すべきポイントは2点で、一つは従来のスマホの感度をはるかに上回るISO40万9600というスペックだ。暗闇の中でも被写体をクリアに描き出す性能は規格外というにふさわしいレベル。
 もう一つが屈折光学技術により省スペースで高倍率を実現するペリスコープレンズ。光学で5倍、画質の劣化を抑えたハイブリッドズームで10倍、デジタルで50倍という競合を大きく引き離す高倍率を実現。スマホカメラの唯一の弱点であるズーム撮影を克服した。前面のレンズは3200万画素/F2.0で、背面同様に高感度撮影が可能だ。
 動画性能も写真同様に高い基準を達成している。スペックもさることながら、注目は広角レンズとペリスコープレンズを同時駆動し、二つの画角の映像を表示する「Dual View」だ。広角とズーム映像を組み合わせた新たな撮影スタイルを提案する。
 プロセッサはHUAWEI Kirin 980で、メモリ容量は8GB。ストレージ容量は128GB/256GB/512GB。バッテリー容量は4200mAh。OSはAndroid 9 Pie。OSは独自のEMUIを採用する。カラーはブリーシング・クリスタル、アンバー・サンライズ、パール・ホワイト、オーロラ、ブラックの5色。
●下位モデルでもずば抜けたハイスペック
 下位モデルの「HUAWEI P30」は6.1インチの有機ELディスプレイを搭載し、背面のカメラは3レンズ(800万画素/F2.4/3倍ズームのペリスコープレンズ、1600万画素/F2.2の超広角レンズ、4000万画素/Fi.8の広角レンズ)を搭載。
 メモリ容量は6GBで、ストレージは128GB。バッテリー容量は3650mAh。OSやカラーは「HUAWEI P30 Pro」と同じだが、フラットなエッジ加工やイヤホンジャック搭載など、独自の要素も備えている。防水・防塵性能はIP53。
 価格は「HUAWEI P30 Pro」の129GBモデルが999ユーロ(約12万5000円)、256GBモデルが1099ユーロ(約13万7000円)、512GBモデルが1249ユーロ(約15万6000円)、「HUAWEI P30」が799ユーロ(約10万円)。
(BCN・大蔵 大輔)

関連記事(外部サイト)